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エストネーション2019-20年秋冬 今年らしさはボウタイとペイズリー柄で

  • 2019.6.19
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エストネーション(ESTNATION)のウィメンズ2019-20年秋冬は、コートに移るまでのアウターを充実させる。「去年はバリエーションも量も足りなかった」(広報担当者)ことを受けてジャケットやカーディガン、レザージャケット、きれいめブルゾン、ジャケットとシャツの間のような厚みの“シャケット”など着丈、色、柄をさまざまに並べ、型数は2倍以上を用意する。特にジャケットはシルエットも素材もバリエーション豊富だ。「ジャケットを“ニューアウター”としてコートの前の羽織り物として提案する」と、藤井かんなウィメンズディレクターは言う。加えて、リアルレザーから人工レザーまでレザーアウターを強化する。人気のダウンジャケットも引き続きそろえる。

ニットの動き出しが遅いと予測して、カットソーやシャツ、ブラウスも幅広く打ち出す。「ボウタイやスカーフなど首回りの装飾が今年らしさにつながる」と藤井ディレクター。とはいえ、「温度調節ができるようなニットのレイヤードスタイルを提案する。着脱しやすいものや、コットンからウールまで糸の種類も豊富にそろえる」ということで、ニットは前年比30~40%増の売り上げを計画する。ハイゲージニットの変形アンサンブルや、トップスとパンツ、ワンピースとレギンス、トップスとカーディガン、Vネックトップスとストールなどバリエーション豊富だ。

シーズン全体としては「“ノマディック”をテーマに、70年代や80年代のムーブメントや多様性を表現するアイテムをそろえた」と藤井ディレクター。カラーパレットはベージュからブラウンを主軸に、イエロー、テラコッタ、ロイヤルブルー、ピスタチオグリーンなどを。柄は人気が継続しているチェックやアニマルに加えてペイズリーを用意すし、チェック × ペイズリーといった柄の掛け合わせを提案する。

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