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その日焼け止め、肌をしっかり守れている?

  • 2019.6.19
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Women's Health

紫外線から肌を守るためには、日焼け止めクリームを毎日使い、海やプールでは2時間おきに塗り直すべき。あなたの紫外線対策は大丈夫?

今回は、アメリカ版ウィメンズヘルスから日焼け止めについての正しい知識をご紹介! 紫外線に負けない習慣を確かめながら、シミやシワ、皮膚がんから肌をしっかり守る方法を身につけていこう。

曇りや雨などの悪天候でも、日焼け止めを塗っている。

YESの人は素晴らしい! 米マウント・サイナイ・アイカーン医科大学の臨床皮膚科学准教授で認定皮膚科専門医のデブラ・ジャリマン医学博士は、「曇っているからというだけで、紫外線によるダメージが避けられるわけではありません」と注意を促す。

天候にかかわらず、日焼け止めは顔と体に毎日塗るべき。すでにそうしている人は、自分を褒めてあげて。そうでない人も焦る必要はないけれど、今後は毎日使う努力をしよう。

いずれにせよ、連日の日差しから身を守るために必要なのは日焼け止めだけじゃない。UVカットのリップクリームやサングラスも必需品。

SPF30以上の日焼け止めを使っている。

米国皮膚病学会が推奨するのもSPF30以上の日焼け止め。米皮膚がん財団のレポートによると、有害な紫外線B波(UVB)はSPF15で約93%、SPF30で97%、SPF50で98%カットされる。

SPF30とSPF50に大差はないけれど、日光に敏感な人や皮膚がんの家族歴がある人は、防御率が高めのアイテムを選んでおいて損はない。

顔用の日焼け止めは体用より低刺激だから、顔には顔用の日焼け止めを塗っている。
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ジャリマン医師の話では、体用の日焼け止めの中にも目や顔の皮膚にやさしいものはあるけれど、顔には顔用、体には体用のアイテムを使う価値はある。

日光を浴びた後は保湿している。

ジャリマン医師は、外で1日過ごすなら保湿効果のある日焼け止めを使い、1日に少なくともコップ8杯の水を飲むよう勧めている。肌の乾燥が特にひどいと感じるときは、アフターサンローションを使うといいかも。

日焼け止めは何が何でも2時間おきに塗り直す。

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Women's Health

「日焼け止めに関する最大の過ちのひとつは、塗り直さないことです。一度塗れば、1日中大丈夫だと思っている人が多いですね」とジャリマン医師。よって、NOと答えた人は習慣を改める必要がある。

日焼け止めを塗り直すのと並行して、ときどき日陰で肌を休めたり、縁の広い帽子をかぶったりすれば、ヒリヒリする日焼け、紫外線ダメージ、皮膚がんの予防になるのだとか。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

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