翌日の仕事にも悪影響!成功者は絶対にやらない「夜、寝る前のNG習慣」5選

日中、慌ただしく働くビジネスパーソンにとって、夜寝る前の2時間ほどは、ほっと安らげる唯一のフリータイム。あなたは、その貴重なひとときを、どんなふうに過ごしているでしょうか?

終わりよければすべてよし……といいますが、仕事でミスをするなどで何か落ち込むことがあっても、夜、寝る前の過ごし方次第で、その日1日の意味合いが変わります。逆に、「今日は充実していた!」という日でも、寝る直前のちょっとした油断行動が、翌日以降に影を落とすおそれもあるようです。

成功者たちは、このあたりのコントロールも実に巧み。未来のパフォーマンスを最大限に引き出すために、ある種の行動を、就寝前には避ける傾向があるといいます。

今回は、女性起業ブランディングの専門家の後藤勇人さんから、成功者は絶対にやらない夜の習慣について、お話をうかがいました。

成功者は絶対にやらない「夜、寝る前のNG習慣」5選

■1:ネガティブな考えごとばかりする
ネガティブ思考は現実化する

1日の終わりには、その日の振り返りをしたり、翌日の予定を確認したりする人が多いことでしょう。

過去や未来について、さまざまな思いを巡らせる際に、絶対にやってはいけないことがあります。それは、ネガティブな面にばかり意識を向けてしまうこと。

「夜、寝る前にネガティブな考えごとばかりすると、潜在意識にそのイメージが刻み込まれてしまい、翌日まで悪い流れを引き寄せてしまいます。

たとえば、その日に仕事でやらかしたミスについて、ただ自己嫌悪するばかりでは、翌日にも同じようなミスを繰り返してしまうおそれがあるのです。

過去の振り返りだけでなく、未来の想像についても同様で、たとえば、『明日のプレゼンがうまくいかなかったら、どうしよう』などと失敗するイメージにとらわれていると、その不安はおそらく現実化してしまうことでしょう。

とはいえ、ネガティブな考えごとを、絶対にしてはいけないというわけではありません。過去の失敗や未来の不安から目をそらすばかりでは何も解決しないので、自分の課題にはしっかり向き合うことが大事です。

成功者とそうでない人との違いは、ネガティブをポジティブに転換する力があるかどうか

たとえば、その日の失敗を振り返るならば、ただ『自分はダメな人間だ』とクヨクヨ悩むばかりでなく、『失敗を繰り返さないようにするには、どうすればいいのか?』『ミスをリカバリーする方法はないのか?』と戦略を練る。

また、未来が不安なのであれば、ただ漠然とおびえるのではなく、『明日のプレゼンで、自分の提案にはどのような反対意見が出るだろうか? それにはどう切り返せばよいか?』などと、とことん自分にとって都合の悪い事態を想定してから、それへの対処法を考える。

物事には裏と表、陰と陽の二面性があります。ネガティブをネガティブのままで終わらせるのではなく、最悪の状況からプラスに転じる突破口を探すことに、意識を向けてみてはいかがでしょうか?」(後藤さん)

過去の失敗や未来への不安は、自分が成長するチャンスともとらえることができます。夜、寝る前にネガティブ思考が頭をよぎったら、そのまま落ち込むのでもなく、目をそらすのでもなく、ポジティブへの転換を心がけましょう。

■2:パソコンやスマホを「気分の赴くままに使用する」
ネットサーフィンは際限がない

就寝前のパソコンやスマホの使用は、睡眠に悪影響を及ぼすので避けたほうがよい、とはよくいわれます。しかし、「わかっていてもやめられない」という人が、ほとんどなのではないでしょうか。

夜間におけるデジタル機器とのほどよい距離感について、後藤さんは以下のようにアドバイスしています。

「私自身、寝る前にパソコンやスマホをチェックすることはありますし、“就寝2時間前にはデジタル機器の使用禁止”のような厳しいルールを設定するのは、あまり意味がないと思います。

ただ、ネットサーフィンはちょっとのつもりが、ついつい夢中になって止まらなくなってしまう危険性大なので、『あっ、これは深みにハマりそうだな』と気づいたら、ブレーキをかけるようにしましょう。

その魔法の呪文は、『明日にしよう』です」(後藤さん)

寝る前にデジタル機器の使用はよくない、といっても、何か気になることがあるのに無理に遠ざけようとするとストレスがたまりますし、かえって寝つきが悪くなってしまうかもしれません。

メールやSNS、ニュースなどをざっくりチェックするくらいはOKですが、長引きそうな自分に気づいたら、「明日にしよう」と電源をオフにしましょう。ネット上の情報は、一晩で消えてしまうことはありませんからね!

■3:ネットでネガティブな情報に触れ続ける
ポジティブなサイトを見てデトックス

夜間におけるデジタル機器との付き合い方では、もうひとつ注意すべきことが。「ネットでネガティブな情報に触れることは、とりわけ夜間は極力避けたほうがいい」と後藤さんは主張します。

「ネットの情報が見る人に与える影響の大きさは、時間帯によってかなり異なります。何かと忙しく動き回っている日中であれば、外界からさまざまな刺激を受けているので、ネット情報の影響度は相対的には小さいのです。

他方、夜間にネットサーフィンしているときって、たいていは部屋でひとりではないでしょうか。このシチュエーションでは、ネット以外の情報が遮断されて画面に意識が集中しているので、その影響をダイレクトに受けてしまいます。

もちろん、ネットサーフィン中はネガティブな情報を完全に遮断することはできませんが、夜間は影響が大だという点は、意識しておくとよいでしょう。

ネガティブ情報に汚染されないように、避難先を確保しておくことをおすすめします。たとえば、ポジティブな内容のサイトを予め立ち上げておいたり、ブックマークに登録しておいたりするのです。夜間のネットサーフィン中にネガティブな情報に触れたら、すぐにポジティブな情報源にアクセスしましょう」(後藤さん)

ネットサーフィンをしていると、どうしてもネガティブな情報が目についてしまいますが、特に夜間はすぐに”回避”できるように、お気に入りの癒し写真サイトやアプリなどを準備しておきましょう。

■4:飲酒した状態でSNSやメールを使用する
お酒を飲んだら発信は控える

大きな課題や目標を達成した日の夜は、自分のために祝杯をあげたくなりますよね。もちろん、自分の頑張りを評価し、適量のお酒でリラックスすること自体は問題ありませんが、酔った状態でSNSに書き込んだり、メールを送信したりするのはご法度です。

「アルコールで気分がたかぶっていたり、判断能力が低下していたりすると、つい勢いに任せてSNSでネガティブな書き込みをしたり、メールで配慮に欠けたメッセージを送ったり、取り返しのつかないミスをやってしまいがちです。

実際に、私の知人でも、悪口などごくプライベートなメッセージを親しい人に宛てて送るつもりが、ビジネスグループ全体に送信して信用を失うなど、しらふではありえない失態を犯したケースがあります。

夜間に仕事関係のメールを受け取った場合など、込み入った用件でなければ、その場で返信してしまいたいという人もいるかと思いますが、酔っているときの即レスは粗相のもと。『明日にしよう』が賢明です」(後藤さん)

著名人による酩酊状態での不祥事がニュースになることもよくありますよね。お酒に強い人ほど「自分はそれほど酔っていない」という慢心が怖い……。どうしても気になって何か書かずにいられないときには、せめて下書きにとどめておきましょう。

そのコントロールさえ自信がない人は、お酒を飲んだからには、メールやSNSなど、自分が発信できるツールには一切アクセスしないのが得策かもしれません。

■5:寝る直前まで仕事をする
深夜まで仕事をするのは長い目で見ると損

これは会社員よりも、フリーランス、自営業者に当てはまりやすいNG習慣ですが、寝る直前まで仕事に夢中になるのは、あまりおすすめできないとのことです。

「成功者はオンとオフの切り替えが、とても上手な傾向があります。日中は仕事に全神経を注ぎ、その分、夜は思い切りリラックス。就寝前のひとときは、仕事のことを考えず、自分を自由に解放するのです。

リラックス重視という点では、エアロバイクを漕ぐなど汗をかくような激しい運動も、控えたほうがいいでしょう。交感神経が活発化して、眠りの妨げになってしまいますからね。もし、運動するとすれば、アロマを焚いてのヨガなどがおすすめです」(後藤さん)

超人的な体力の持ち主であっても、目が覚めている間ずっと仕事モードでは、集中力がもつわけがありません。また、仕事とはまったく無関係の自分の趣味に没頭することで視野が広がり、ビジネスにもプラスの影響が期待できます。明日のパフォーマンスを高めたいなら、夜寝る前にはあえて、仕事から距離をおくようにしましょう。

以上5つの習慣の中で、あなたに当てはまるものはありましたか? 成功者に近づきたいなら、ぜひこの機会に改善しましょう。

後藤勇人さん
女性起業ブランディングの専門家
(ごとう はやと)専門学校卒業後、24歳でヘアサロンをオープン、その後、32歳でヘアサロン・日焼けサロンなどグループ4店舗に拡大し、年収2,000万円や1億円の自社ビル建設など、次々と夢を実現。また、元ミスワールド日本代表のビジネスブランディングサポートをしたことをきっかけに、女性起業ブランディングの専門家として活躍。現在は、世界の4大ミスコンテストの一つ、ミス・グランド・ジャパン2019キャリアアドバイザーも務めながら、国内外問わず世界中の多くの女性起業家のブランド構築のサポートをしている。著書は『人生を変える朝1分の習慣』、『なぜ「女性起業」は男の10倍成功するのか』など現在11冊。

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