1. トップ
  2. オスカー女優が、自力で人生を切り開く作家を熱演。『ガラスの城の約束』【今月のプロ押し映画!】

オスカー女優が、自力で人生を切り開く作家を熱演。『ガラスの城の約束』【今月のプロ押し映画!】

  • 2019.6.14
  • 404 views


オスカー女優が、自力で人生を切り開く作家を熱演。『ガラスの城の約束』【今月のプロ押し映画!】
2019.06.14 19:00
ニューヨークの人気コラムニストが、セレブな自身のイメージを捨てて、過酷な幼少期を赤裸々に描き、全米でベストセラーとなった自叙伝が原作。『ルーム』でオスカーを手にしたブリー・ラーソンや、ウディ・ハレルソン、ナオミ・ワッツらの演技にも注目!

(c)2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

【さらに写真を見る】オスカー女優が、自力で人生を切り開く作家を熱演。『ガラスの城の約束』【今月のプロ押し映画!】



NYでコラムニストとして成功したジャネットは、パークアベニューの高級アパートメントにファイナンシャル・アドバイザーのフィアンセとともに暮らしている。ある日、タクシーの中からホームレスのようにゴミを漁る父親を見かけたことをきっかけに、自分の子供時代を振り返る。いつかガラスでできた城を建てると言い張る、夢想家の父と売れないアーティストの母という両親の元、ジャネットと兄弟たちは極貧の幼少時代を送った。借金が嵩むと一家は夜逃げ同然に引っ越し、食べ物にも困る日々だった。だが、次第にアルコールに溺れ、DVが激しくなる父に嫌気がさし、ジャネットは大学進学をきっかけにNYへ出ることを決心する……。実在のコラムニスト、ジャネット・ウォールズのベストセラーとなった自叙伝を、『ショート・ターム』(13年)に続き、日系アメリカ人監督デスティン・ダニエル・クレットンとアカデミー賞女優ブリー・ラーソンのコンビで映画化。両親役をナオミ・ワッツ、ウディ・ハレルソンが演じている。児童虐待やネグレクト、育児放棄といった社会問題を孕みながらも、切っても切れない家族の絆と愛情のドラマに仕立てている。辛くも、心に響く作品。



『ガラスの城の約束』6月14日公開
http://www.phantom-film.com/garasunoshiro/
ファントム・フィルム

元記事で読む
の記事をもっとみる