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妊娠中に苦しんだ「坐骨神経痛」、歩くことも困難に…!【2人目妊婦は楽じゃない! 第9話】

  • 2019.6.14
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4歳と1歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです!こちらの連載では次男を妊娠中のことを書かせていただいてます!
前回のお話で「坐骨神経痛になった」ということを書いたのですが今回はそのお話です。


■身軽な妊婦だった私に訪れた試練…

つわりが終わって、その後安定期を迎えてからの私はとにかく身軽でした。



産後はしばらく行けないからとお医者様の許可を得て旅行をしたり、我ながら妊婦とは思えないフットワーク!

しかし…その後「坐骨神経痛」になり、全く動けないほどになってしまったのです。

■「坐骨神経痛」とは一体?
私も専門の病院を受診したわけではないのであまり詳しくはないのですが、坐骨神経痛とは「座骨神経が圧迫や刺激されることにより、お尻から足にかけて痛くなる症状の総称」のようで、妊娠中になることも多いそうです。

私の場合は妊娠30週ごろ、足の付け根が痛くなり、「歩きすぎたから?」「身体が重くなってきたから足に負担が?」などと気軽に思っていましたが、お尻、足の付け根、太ももあたりの痛みが徐々に増し、動けないほどになりました。

■「坐骨神経痛」がどれほど辛いかというと



私の場合ですが「痛みを我慢すればなんとかなる!」というわけではなく、「とにかく立てない!」「歩けない!」「少しでも動くと腰が抜ける!」という状態になりました。

そのためすぐに走ってどこかに行く当時3歳の長男とのおでかけは難しくなり…。それどころかアパートの階段を上り下りすることさえ厳しい状態となってしまいました。


■「座骨神経痛」発症中、育児は…?



長男に関してはなんとかなだめてつわりの時同様テレビを見て我慢してもらいました。私は最低限の家事をする以外は動けず、ずっと座っている状態…、走り回りたい時期なのにどこにも連れて行ってあげることができず、申し訳ない気持ちになりました。

■「座骨神経痛」、妊娠中の治療法は…?
治療法というものはなく、産院で相談してもネットで調べても「産むしかない」とのこと。妊娠中でも使用できる湿布を出してもらいましたが、気休めにしかならず…。

あとは助産師さんに骨盤ベルトを巻くと少しマシになると聞き、長男妊娠中に買った某有名ベルトを巻いてみたりしましたが、私には劇的な効果はありませんでした。

私は住まいが地方であることから行くことができませんでしたが、妊娠中でもできる整体があったりするそうです。

■あれほど辛かった痛み! その後は…
34週ごろから赤ちゃんの位置が変わったのかなんとか歩けるようになりました。そして出産後には全く痛みがなくなりました。

長男を出産する前はずっと立ち仕事をしており、足腰の強さには自信があったので特に辛いと思ったことはありませんでした。

しかし、このできごとをきっかけに足腰が悪いことがどれほど辛いことなのかを痛感、今自由に歩けることのありがたさを日々感謝しながら生活しています。

※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。

(ゆき)

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