男を待つだけなんてストレスフル！？結婚のタイミングは女が決める

あらゆることにおいて、女性って、男性を「待ち」がちですよね。日本では、老若男女問わず、男女の関係性において、女性が一歩引いて男性を待つことが『美徳』とされていますから、当然といえば当然です。

でも、よく考えてみてください。女性が「この人と結婚したい」と思ってお付き合いしていても、男性が「この関係が、居心地良くていいわ」と思ってしまっているパターンってあるんです。

要するに、「俺たち、結婚する必要なんてある？」と思わせてしまっているということです。

そりゃあ楽しいでしょう。自分の好きな女性が、自分を好きでいてくれて、自分のタイミングで、自分の都合よく恋愛して、心身共にヘルシーで満たされて、相手の女性に対して何の責任も負わなくていいんですから。

特に、「子供は欲しくない」とか「離婚して子供もいる」という、今時多いタイプの男性の場合、相手の女性に「結婚は考えていない」ことを知らせないまま付き合っている男性って多いんです。

「結婚しなくていい」とか「子供は欲しくない」など、自分の人生は自分で背負っていきたい女性は、そういう男性とのお付き合いでもいいかもしれません。

でも、ほとんどの女性は「好きな人と結婚して、より充実した人生を生きていきたい」これが本音ではないでしょうか？なので、ちゃんとはっきり結婚の意思を伝えてください。相手をシャキッとさせてください。

焦って伝えるのではなく、凛として伝えてください。「自分にとって愛する『価値』のある男性としか、真剣にお付き合いしません」と。「嫌なら去ってください」と。

昔は、素敵な王子様が、かわいそうな女性をプリンセスにするというのが、俗にいう『シンデレラストーリー』とされていました。

でも、現代版の『シンデレラストーリー』は違います。素敵な女性達は、自ら、自分の好きな人を王子様にするために、プリンセスになっていくんです。

とてもシンプルですが、盲点かもしれません。お互いに「頼って、頼られる＝甘えて、甘えられる」ということを、少しずつ探して、試して繰り返していく。ゴルフのパターで寄せていくように少しずつ。

「自分の人生には、この人が必要だ」「この人が好きだ」と、日々思わせていきましょう。あまり過剰になると、失速していく可能性が大きいですから、普通に繰り返していく方が良いです。

彼氏に「嫌だな」と思うことをされたら、文句を言う前に放置しておくこともよいでしょう。感情的になって、相手に文句を言っても、全く違う意味にとられてしまう危険の方が大きく、自分が損するだけです。

後でさらっと、「私は、ああいうことされるのは嫌なの」とだけ『伝言』しておきましょう。気付かせて、そのことについて考えてもらう作業が大事です。

そして、相手を王子様に仕立て上げてあげましょう。「彼女を幸せにしてあげられる俺って、なんて素敵なんだ！俺を幸せにしてくれる彼女を手に入れることができて、なんて自分はラッキーなんだ!」と。