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雨の日こそお部屋を快適に! おしゃれなインテリアのヒントが見つかる映画9選

  • 2019.6.12
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Women's Health

関東も梅雨入りし、しばらくはどんよりしたお天気が続きそうな今日このごろ。でも外出も控えがちなこの時期は、実はお部屋の改造にピッタリ! そこで、素敵なインテリアのアイディアが詰まった映画をじっくり観て、模様替えの参考にしてみて。きっとデコ心がうずくはず。

『アメリ』(2001)

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Moviestore Collection/Aflo

他人をちょっぴり幸せにすることを密かな楽しみにしている、空想にふけりがちな22歳のカフェ店員アメリ(オドレイ・トトゥ)。彼女はある日、不思議な青年ニノ(マチュー・カソヴィッツ)に出会い恋をする。レトロで遊び心溢れるアメリの部屋は、一見派手ながらも不思議とバランスが取れていて、居心地がよさそう。

『恋は邪魔者』(2003)

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Album/Aflo

女に恋は不要!と説いた本『恋は邪魔者』が大ヒットし、時の人となった作家バーバラ(レネー・ゼルウィガー)。そんな彼女に、プレイボーイのジャーナリスト、キャッチャー(ユアン・マクレガー)が恋の罠を仕掛けるが……? ミッドセンチュリーな洗練インテリアやキュートなファッションが次々と登場し、1960年代のファッショナブル&ハッピーなムードを存分に味わえる。

『シングルマン』(2009)

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Everett Collection/Aflo

同じく1960年代、LAが舞台のこちら。パートナーを事故で亡くし生きる目的を失っていたゲイの大学教授ジョージ(コリン・ファース)はある日、自らの命を絶つことを決意。身辺整理を進めるが、そこへ教え子のケニー(ニコラス・ホルト)が接近してくる。監督はかのトム・フォード、しかも初監督作というだけあって、いたるところに彼の美学が詰まっており、センス抜群で上品なインテリアを堪能できる。

『シザーハンズ』(1990)

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Photofest/Aflo

ファンタジーの巨匠ティム・バートン監督が手がける、ピュアなハートを持った人造人間エドワード(ジョニー・デップ)と、少女キム(ウィノナ・ライダー)の交流を描いた不朽の名作。エドワードを生み出した博士の邸宅も意外と素敵だけど、街の人たちのカラフルでレトロなインテリアや衣装は、デコレーション気分を楽しく盛り上げてくれそう。

『エクス・マキナ』(2015)

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Everett Collection/Aflo

第88回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞したSFスリラー。世界最大手のIT会社で働くケイレブ(ドーナル・グリーソン)は、滅多に姿を現さない社長ネイサン(オスカー・アイザック)の山奥の邸宅に滞在するチャンスをゲット。ケイレブはそこで、美しい女性型ロボット「エヴァ」(アリシア・ヴィキャンデル)に出会う。ネイサンのモダンな豪邸は、木や石など有機的な要素をほどよく取り入れており実にクールで美しい。

『華麗なるギャツビー』(1974)

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Photofest/Aflo

ロバート・レッドフォードとミア・ファローの美しき共演が見ものの、ミステリアスなラブストーリー。1920年代のゴージャスなインテリアや絢爛なファッションは、マネしてみたい憧れ要素が盛りだくさん。2013年、レオナルド・ディカプリオ主演でさらにきらびやかにリメイクされたバージョンもあわせてチェックしておきたい。

『ホリデイ』(2006)

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Collection Christophel/Aflo

LAの映画予告制作会社で成功を築いたアマンダ(キャメロン・ディアス)と、ロンドンの新聞社でコラムを書くアイリス(ケイト・ウィンスレット)。同時期に恋に破れた2人はネットで知り合い、お互いの家でクリスマス休暇を過ごすことに。2人のキャラクターが反映されたモダン豪邸とほっこりハウスは、正反対ながらどちらも魅力的で、ナンシー・マイヤーズ監督ならではの作り込まれた美術にしっかり目を配りたい。

『アメリカン・サイコ』(2000)

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Photofest/Aflo

ショッキングなストーリーと豪華キャストでカルト的人気を誇るこのサイコサスペンスは、「インテリアは殺風景なくらいがいい!」というミニマリストなあなたに特におすすめ。誰もが羨む暮らしを送るエリートビジネスマンのパトリック(クリスチャン・ベール)は心に深い闇を抱えており、夜な夜なホームレスや娼婦を殺して回っていたが……。観終わると、モノトーンの家具やアートを揃えたくなるはず?

『胸騒ぎのシチリア』(2015)

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Everett Collection/Aflo

往年のフランス映画『太陽が知っている』(1968)のリメイク。年下の恋人とシチリアでバカンス中の歌手マリアン(ティルダ・スウィントン)のもとに、昔の恋人ハリー(レイフ・ファインズ)が若い娘を連れてやってきて、奇妙な四角関係が生まれる。ルカ・グァダニーノ監督らしい心をくすぐるディテールが随所にちりばめられた、エクレクティックなインテリアに心惹かれて。

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