【石井美保】VOCEだけに語る！｜アラサー女子に伝えたい「５つ」のこと！

【教えてくれるのは】美容家石井美保さん
今、42歳の彼女がアラサーだったころを振り返ったうえで、伝えておきたいこととは？石井さんのような肌になるために、おさえておいて絶対に得しかしないTIPSをお届け！

肌と脳は繋がっている。だから、効くと信じて続けることが大切！
「せっかくハイスペックなコスメを選んでも、効果を疑いながら使うと、肌には響かないもの。反対に“これは効く”と自分に言い聞かせて使うと、そのとおりに。コスメの能力を最大限に引き出すコツです」

乳液を使わないとツヤ肌にはなれません
「ベタつきがイヤ、メイク崩れが怖いなどの理由で乳液を省く人が多いけど、乾燥や毛穴の目立ちを悪化させるもと。化粧水で与えた水分と乳液の油分のバランスが整ってこそ、潤った肌と言えます」

美容液を使っていない人が多すぎます
「化粧水の潤いは無条件に信じるのに、たるみ改善や美白などの機能に特化した美容液には半信半疑。1本使い終わるころには確かな効果を期待できるものがいっぱいあるのでぜひ」

（左）フォース C.3 アイ 15ml ￥12000／ヘレナルビンスタイン
「クマやシワに◎。目元悩みの出現前から使うのが正解」

SNSの情報を自己判断、では解決しません
「SNSを見てイイと思うものが、あなたに合うとは限りません。それよりも肌とコスメを深く知るBAさんに数値とデータで客観的に肌を評価してもらい、そのアドバイスを受けることが美肌への近道！」

「正しく洗っても拭くときに摩擦を与えると台無し。美容液のつもりで顔用に上質なタオルを買い、旅にも持参を」

「適当になりがちな洗うケアを見直さない限り、摩擦のせいでシミができたり、たるんだり、と美肌にはなれません。快適に使えて肌質を上げるバームやミルクで落とし、濃密な泡で汚れを吸いつけるように洗顔を」

（中）パーフェクショネールクレンジングフォーム 150ml ￥4280／Riche
石井さん監修。押し洗い洗顔にぴったりの泡タイプ。

たとえば毛穴ケアは1年がかりと心得て
「結果をすぐに求める人が多いけど、悩みによりけり。たとえばくすみはすぐに消せるけど、毛穴は長期戦。角柱は一度に取り去るのではなく、穏やかにゆるめつつ、毛穴を締めるケアを根気よく続けて」

撮影／中島洸（まきうらオフィス／人物）、伊藤泰寛（静物）ヘア／大野朋香（air）取材・文／楢﨑裕美