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要チェック!がん保険の見直しポイントをFPが解説!

  • 2019.6.7
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今回は既にがん保険に加入されている方向けに、がん保険の見直しポイントをわかりやすく説明していきたいと思います。

新規加入とは異なり、見直しする場合ならではの注意点がありますので、今回ご説明するポイントを踏まえたがん保険の見直しをお勧めします。

がん保険の見直し方法のポイント

見直し方法のポイントですが、以下の3つのステップで進めていくことをお勧めします。

  1. 加入中の契約を確認する
  2. 自分に不足している保障を認識する
  3. 追加契約か切替契約かを検討する

それぞれ順を追って内容を説明していきましょう。

がん保険見直しのためのステップ1:加入中の契約を確認する

まず最初のステップは、加入中の契約を確認することです。加入中の保険はもちろんですが、他に医療保険や死亡保険にがんの保障が付帯されていることもありますので注意してください。

がんの保障かどうかを見極めるには、「がん(悪性新生物)」という文言を確認すればよいのですが、「三大疾病、五大疾病」というように「がん(悪性新生物)」が含まれているものの、別の表現で記載されていることもあります

どのような場合のがん保障かを確認する

そして「がん(悪性新生物)」の内容を確認するときに、どのような状態になったらお金がもらえるのかを確認します。具体的にいくつかの事例を挙げておきましょう。

  • がん診断(給付金)→ がんと診断された場合
  • がん入院(給付金)→ がん治療のために入院した場合
  • がん通院(給付金)→ がん治療で通院した場合
  • がん手術(給付金)→ がん治療のために手術した場合
  • 抗がん剤治療(給付金) → 抗がん剤を用いてがん治療した場合

上記の通り、場合ごとにがん保障を整理します。

古い契約の注目ポイントとは

加入中の契約を確認する際に、15年以上前に契約した古い契約がある場合は以下の点に注意して保障内容を確認してください。次のステップである、自分に不足している保障を認識するために大切な作業となります。

  • 「上皮内がん(上皮内新生物)は保障から除く」という内容になっていないか
  • がん入院保障に「日数制限」が記載されているか
  • 保険期間は「終身」ではなく「●●歳まで」と区切りがあるか

もちろん上記以外でも、保障を制限するような内容があれば、メモしたり付箋をつけたりすることをお勧めします。

がん保険見直しのためのステップ2:自分に不足している保障を認識する

次のステップは、自分に不足している保障を認識していくプロセスになります。

下表のように保障ごとに内容と金額に分けて整理して、自分にとって不足している保障をチェックしていきましょう。チェックする項目は以下の通りです。

  • 保障内容:どんな場合に保障してくれるのか
  • 保障期間(保険期間):いつまで保障してくれるのか
  • 保障金額(保険金額・給付金額):いくら受け取れるのか
  • 条件や制限:上記項目に関する条件や制限(例:支払限度日数)

表の右側には評価欄として、自分に不足していると思われる内容をメモできるようにしておきます。この評価内容に基づいて、最新のがん保険の内容と比較しながら、次のステップの追加契約・切替契約を検討することになります。

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がん保険見直しのためのステップ3:追加契約か切替契約かを検討する

2つめのステップで自分にとって不足している保障が認識できた後は、3つめのステップで見直し後の保障を検討することになります。

自分にとって不足している保障を備えた、現行販売されているがん保険をいくつかピックアップして、追加契約をするのか、新しい保険に全面的に切り替えるのかを考えていきます。

では、どのような場合に追加契約をしたほうがよいのか、または切替契約がよいのかを場合分けして確認していきましょう。

追加契約が良い場合

追加契約が良い場合はどのような場合でしょうか。追加契約ということは、現在加入済みのがん保険を残すということになります。

したがって、現在加入済みのがん保険については自分に合っていると評価できるものの、一部保障が足らないという状態です。具体的に考えられるケースは以下のような場合です。

  • がん診断給付金が50万円なので100万円ほど上乗せしたい
  • 先進医療の給付金がないので追加したい
  • 女性特有がんの場合の上乗せ保障がほしい

こうした場合には足らない保障をコンパクトに備えているがん保険を探した上で、追加契約をされるとよいでしょう。

持病や病歴がある場合

見直しされるときに持病があったり、過去5年以内に病歴がある場合は、現在のがん保険に不足があったとしても切替せずに、追加加入の方向で検討してください。 理由はこうした持病や病歴があると、切替や追加を問わず、新規の契約には加入出来ない可能性が高いためです。

切替契約が良い場合

追加契約以外の場合には、切替契約をお勧めします。特に2つめのステップで、上皮内がんが対象外であったり、保障期間が終身ではなかったり、という場合には現在のがん保険よりも2世代前ぐらいのがん保険で古い型の保険であることが多いためです。

ご自身で改めてがん保険に入るとしたらどのような保障が必要だろうかと、イチから考えて切替契約をされるのがよいでしょう。

がん保険の見直しのメリット・デメリット

ここまで見直しの方法(3つのステップ)について確認をしていきましたが、ここからは見直しをすることによるメリットとデメリットについて整理しておきましょう。

がん保険の見直しのメリット

がん保険の見直しをすることのメリットは大きく2つあります。

  1. 最新のがん保険の保障内容で見直しができること
  2. ニーズの変化に合わせて、保障の内容をフィットさせることができること

1つ目は、最新のがん保険の保障内容で見直しができることです。保険会社は民間企業ですので、常に加入者のニーズを捉えて絶えず商品開発を行っています。そうした最新のがん保険の保障で見直せるということは、保障内容が充実すると言い換えることができます。

2つ目は、ご自身のニーズの変化に合わせて、保障の内容をフィットさせることができるということです。

当初は保険料が割安で最低限の保障内容でよいと加入していたがん保険も、加齢とともに手厚いがん保障の必要性を感じるかもしれません。そうしたニーズに合わせることができるのが、がん保険の見直しのメリットです。

がん保険の見直しのデメリット

一方で、がん保険の見直しをすることのデメリットもあります。追加契約か切替契約かを問わず、基本的には保険料が上がることになります。

これは保障を増やす方向の見直しが多くなるので当然といえば当然ですが、見直し後の保険料で今後もきちんと継続できるのかを見極めるのが大切です。

見直しをして保障を充実させたのはいいけれど、数カ月後には保険料負担に耐えられなくて、がん保険を解約してしまった、というのでは何のための見直しかがわからなくなってしまいます。

また、追加契約の場合ですが、ちょうど足らない分だけの上乗せでの加入というのができにくいことが多くあります。どうしても保障が重複して、必要以上に保障が多くなってしまうということがデメリットとして挙げられます。

がん保険の見直しに関するまとめ

がん保険の見直しについて、その方法を3つのステップに分けて説明をしてきました。 まず最初に現在加入のがん保険についてその内容を確認するとともに、自分のニーズに照らして不足している内容を把握します。

その上で追加契約をするのがよいのか、切替契約をするのがよいのかを検討した上で、実際の見直しを進めていきましょう。

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