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男子が彼女に「ときめき」感じて胸キュンした瞬間【「ありがとう」編】

  • 2019.6.6
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さて、前回の続きです。「まず、その『前回』を読んでねーよ!」ですって?
大変申し訳ございません。前回は【お家デート編】というのをテーマに書かせていただきました。
まあ、前回のを読んでいないという人でも、タイトルを見れば何のこっちゃは一瞬でわかると思いますので、さっそく内容に入っていきたいと思います。

1.ぺこりっ

「『ありがとう』っていうとき少しおじぎするみたいな子って丁寧で好感度高い。しかも、女子が『ぺこっ』て感じでガチじゃなく軽く素早く頭下げるのってなんか見ててかわいい」(研究職/25才)


なんか、「ありがとう」って気持ちがしっかり伝わりますね、おじぎのアクション付きだと。


別にこれは先輩に対してというだけじゃなくて、仲がいい人でも、というか、普段は距離が近い人に対してのほうが、「あえて丁寧に」っていうギャップが働いてドキッとします。「え、そんなに感謝してくれるんだ・・・・・・」って。「ありがとう」って気持ちを当たり前のものと思っておざなりな感じで伝えるよりも、ほんの少し大げさに映るくらいに丁寧に伝えるのって、それだけでもとてもいい印象を与えられると思います。

2.デイ&ナイト

「その場でもありがとって伝えてくれたのに、その日の夜になってわざわざLINEしてきて『今日はほんとありがとね!』って伝えてくれるのはうれしいし、いい子だなって思います」(医療関係/25才)


「デイ&ナイト」ってなんだよ! と思ったと思いますが、ただ「昼間と夜に二回言えよ」ってだけです(そう書けよ!)。恋はいろんな場面で「時間差」が有効です。


たしかに二回同じことを伝えるというのもナイスポイントなんだけど、それよりも、「昼やったことのお礼が夜に来た」という時間差がさらに重要。


「え、俺なんてすっかりもう忘れてたのに、今更お礼を言ってくれるなんて」というところに、自分に対して特別な気持ちがあるからなんじゃないかとか、そもそもお礼を口実に俺とLINEしたいだけなんじゃない?とか、そういういい感じの妄想につなげることができるから、時間差テクはみなさんもぜひ覚えておきましょう。

3.ちょっとお礼の品

「もちろん大したことしてないわけだからすごくプレゼントみたいなのはいらないけど、ただの口でのお礼と、物でのお礼って、こもっている気持ちが違う気がするよね」(出版/26才)


いますよね。ちょっとしたことで「さっきはありがとう!」とか言ってアメくれたり、「この前はありがとう」ってどっかに行ったお土産をくれたり。「花より団子!」というわけじゃないですけど、気持ちを形にするってやっぱりインパクトがあって、いいんですよね。また、お菓子じゃなくても、ちょっとした「ありがとう!」みたいなお手紙を渡したりとかそういうのも、素敵なお礼になると思います。

4.「今度おごってよ(笑)」

「逆に俺が女子になんかしてもらったときに、『ありがとう』って言ったら『いいよ。でも今度ご飯おごって(笑)』とか言われると、勘違いしちゃいますね・・・・・・」(テレビ関係/25才)


何か親切をする。それに対してお礼を言う。言ってしまえば、このプロセスってただの社交辞令なんですよね。お礼を言うところまで含めて。


だけどこの「おごってよ」っていうのは、いい意味で図々しくて、「この人と、ただの社交辞令のやりとりを超えて仲良くしたい」っていう気持ちが感じられる。ただの社交辞令的なやりとりをするつもりであなたにお礼を言ったのに、まさかの図々しさ。「これは俺に優しくしてくれたのは、ただの社交じゃないのでは?」とふと想像してしまう。そういうロマンスのある切り返しですね。

おわりに

最後の4でも書きましたが、社交辞令的なやりとりをぶち破るところから恋って生まれるんだと思います。最初はどんなカップルも、交際前は社交辞令的なやりとりからスタートしたはず。


でもその中で、どちらかが図々しい、ただのお知り合い、友達レベルの人にはなかなか言わないようなことを踏み込んで発言してみる。そういう瞬間に、お互いがお互いを意識し始めていくんですよね。そう考えれば、「ありがとう」を丁寧に、一生懸命に伝えてみること。こんな些細なところからでも、十分に恋が生まれるチャンスってあると思います。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)



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