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不登校に苦しんだ娘の「消えたい」の一言で…親がやっと気がつけたこと【4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 Vol.41】

  • 2019.6.5
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前回の不登校体験に続き第2話です。

小6の頃から登校渋りが始まり、休みがちになった娘(長女)。
不登校と言っても完全に行かないのではなく、たまに短時間行ったりもしたのですが、疲れ果ててしまうようでした。


親も毎朝…憂鬱な日々
中学校に入学し、環境が変わった(ちょっとだけ揉めてた子とは別の学校)ので行けるかな~と期待したのですがまた学校に休みの連絡を入れる日々となりました。この電話が親にとっては地味に辛い。
「今日は行けるかも」という期待がどうしても捨てきれないので毎朝…憂鬱な状況でした。




夫に相談しても解決しない…
本人もですが私も不安です。夫に相談しても、どうしていいか分からないのは同じだったからか話にならずケンカになってしまいます…。




学校に行っている兄弟との間に溝が…
妹(小6)弟(小3)がちゃんと登校し帰ってくれば、お姉ちゃんとしてやりきれない気持ちもあったのでしょう。
妹・弟にしてみたら、不登校に直面し悩んでる私を励ましたい気持ちや、熱があるわけでもないのに休む姉が羨ましい気持ちもあったと思います。
ちょっとしたことでケンカばかりの日々となってしまいました。




解決の糸口を探しに親の会、講演会、病院へ
このままでは良くないと思い、私はあちこちに出向き解決の糸口を探します。


しかし、どこへ行ってもしっくりこないというか、こうすれば解決という具体的なお話は聞けませんでした。


娘の「消えたい」の一言で気がついたこと
そんなある日、また激しいケンカをしてお互い疲れ切ったとき娘が言いました。




この言葉を聞いて私はやっと気がつきます。




娘の苦しみは思ってる以上に深いこと。
誰もが認めるような理由が見えなくても甘えなんかではないこと。


そして休んだからと言って気持ちは全然休めていないということに。



次回へ続きます。

(じゃがいもころりん)

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