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教えて!結婚&出産の内祝いに贈ったもの&価格帯はどうしてる?

  • 2019.6.3
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20代後半になると、結婚や出産で周囲の方々からお祝いをいただく機会が多くなってきますね。とても幸せなことであると同時に、「内祝いはどうしよう?」と悩んでしまった方も多いのではないでしょうか?よく知る友人や家族、親戚であればお返しもしやすいものですが、遠い親戚や上司、さらには一度もお会いしたことのない両親の友人などであると、ますます悩んでしまいそうです。

そこで今回は、内祝いを贈った経験のある20代、30代の女性15人の意見を参考に、内祝いに最適なものや価格帯について紹介していきます。

内祝いを贈る時に困ったこと

まずは15人の方々に“内祝いを贈る際に困ったこと”について聞いてみました。

「いただいたお金や物などに対して、過剰にお返ししすぎていないか、または少なすぎないかなどが気になった」

「相手の好みがまったくわからず、何をお返ししたらよいか迷った」

「電話もせずに送りっぱなしでよいのか、お手紙を添えたほうがいいのかというマナーが全くわからなくて……」

「友人が大人数でひとつのものをくださった際、お返しが少額になりすぎたりしないか不安だった」

『お返しの価格帯』、『品物』、『マナー』などが挙げられました。そして、やはり遠いご縁の方からお祝いを頂戴した場合には、お返しの品物に困ってしまうという声が多くあがる結果に。

最適な内祝いの価格帯は?

今回、調査をした方々が結婚や出産時にいただいたお祝いの額は、1万円~3万円。またはそれ以上という方が9割という結果でした。

内祝いの最適な価格帯は、いただいた金額の半分から3分の1が目安だといわれています。となると大体3000円~1万円の間でお返しをするのがよさそうです。金額やいただいたものの値段を調べて、一人ひとりに別のものを贈るのももちろんいいですが、必要以上に手間をかけず、みなさんに同じものをお返しする形でも構わないでしょう。

ただし、気をつけたいのは、目上の方などから高額なお金や物をいただいた時。あまり高額なお返しをするとかえって失礼にあたる場合もあります。周囲の方に相談しながらお返しの準備をしていくのがよさそうです。

また、お花をいただいた友人などにも、気軽なお返しで十分でしょう。たとえば食事に行ってごちそうをしたり、家に招いてホームパーティーをしたり。1000円程度のタオルをお返しにした、という方もいました。

結婚・出産時に内祝いとして贈ったものは?

最後に、実際に内祝いのお返しとして贈ったものの具体例を教えてもらいました!

【食品編】
  • 佃煮、味噌、出汁、油などのセット
  • フルーツセット

どこの家庭でも使うであろう、和食に使う調味料やご飯に合うおかずセットなどをセレクトする方が多いようです。有名ブランドのフルーツセットも、お子様がいらっしゃる方などには家族で食べていただくのにちょうどよさそう。また中には、ふぐ刺し、高級なお肉などを贈った人も。お返しの金額によって変わってきそうですね。

【お菓子編】
  • 焼き菓子などの詰め合わせ
  • チョコレートギフト
  • 有名ブランドの羊羹

お菓子が好きな方には、焼き菓子などの詰め合わせなどを贈ると喜ばれるでしょう。焼き菓子はとくに日持ちするので、お返しには最適かもしれません。

【モノ編】
  • カタログギフト
  • 食器
  • ペアグラス
  • 名前入りハンカチ
  • タオル
  • バスグッズ

食品やお菓子以外では上記に挙げられるようなモノが多く挙げられました。カトラリーセットを贈った、という方もいました。相手に好きなものを選んでいただくカタログギフトもお互いに気を遣わないのでよさそうですね。

お返ししたい気持ちが大事

ここまで挙げてきましたが、なにはともあれ、一番大切なのは、祝っていただいたことに対する感謝の気持ちです。

お祝いを送ってくださった方も“モノをもらいたくてお祝いをした”という方はいないでしょう。過度に気を遣いすぎず、それでいてお祝いをいただいたことへの感謝の気持ちを忘れずに、贈り物を選べるといいですね。今回ご紹介した事例をぜひ参考にしてみてください。

photo/PIXTA

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