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“最旬”俳優、ナム・ジュヒョクが「10年計画」を立てたこととは?

  • 2019.5.28
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インスタフォロワー数、約1060万人! 今、最も旬といわれる韓国人俳優ナム・ジュヒョクさんが初登場。北海道と東京で撮影した写真集を発表するなど、日本活動も本格化させた彼の魅力とは。

188cmの高身長に、持て余すくらい長い手足。まず驚かされるのはその抜群のスタイル!

「中学の部活が厳しいバスケ部で、3年間ひたすらジャンプとストレッチをしていました。それで一気に20~30cmも伸びたんです。急に大きくなったので感覚が掴めず、当時はしょっちゅう頭をぶつけました。今は、まったく運動せずに家で寝てばかり(笑)。『そろそろカラダ作りをしないと』と思っているところ」

モデルから俳優に転身し、’17年、ドラマ『ハベクの新婦』で演じたツンデレの水の神役でブレイク。翌年、映画『安市城 グレート・バトル』で演技力を高く評価され、一気にスターダムへと駆け上がった。作品が決まると、日に何度も台本を読み、絶えず役のことを考えているそう。

「台詞覚えは早い方だと思います。あと、相手のアドリブを受けるのが上手いんですよ(笑)。キャラクターが置かれている状況を理解した上でカメラの前に立つので、どう来られても動じません」

「平凡な日常を生きる人々を描いた作品に出たかった」という。その願いが叶ったのが、最新ドラマ『眩しくて(原題)』。作中では記者志望の青年を熱演したけれど、もし、未来の自分にインタビューするなら?

「『ずっと夢見ていたことは叶いましたか?』と聞いてみたいですね。僕の芝居を観た方が笑ったり泣いたり、共感してもらえる演技者になるのが夢。21歳で俳優に転身した時、10年計画でその夢を実現させると決めました。今は、まだ道半ばです」

日本映画『ジョゼと虎と魚たち』の韓国リメイク版の主演が決まるなど絶好調。自身が好きな日本映画を尋ねると、『怒り』『ヒミズ』『誰も知らない』とヒリヒリするタイトルが挙がった。

「作品性の高い映画が好きなんです。『怒り』は、初めて観た日本映画なので、特に印象深い作品。宮崎あおいさんが嗚咽するシーンにはとても心を揺さぶられました。いつか僕も、あんな演技をしてみたいです」

1994年2月22日生まれ。2013年、韓国でモデルデビュー。7/5、映画『安市城 グレート・バトル』が全国公開される。現在、ドラマ『眩しくて(原題)』がKNTVで放送中。

※『anan』2019年5月29日号より。写真・ISAC(SIGNO) スタイリスト・Hye Jin Jung ヘア・Mi Young Jung メイク・Soo Jin Kim 取材、文・小泉咲子

(by anan編集部)

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