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ジョルジオ・アルマーニが約12年ぶりに来日! 2020年クルーズを東京国立博物館で開催。

  • 2019.5.27
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ジョルジオ・アルマーニが約12年ぶりに来日! 2020年クルーズを東京国立博物館で開催。
2019.05.27 16:20
記念すべき初のクルーズコレクション(メンズ・ウィメンズ合同)を発表したジョルジオ・アルマーニ。東京国立博物館の表慶館には、豪華セレブが集結した。

【全122カット】ジョルジオ アルマーニ 2020年リゾートコレクション。

ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)がクルーズコレクションを東京で発表した。ランウェイ形式での発表はブランド初となり、デザイナーのジョルジオ・アルマーニの来日は実に12年ぶり。今回のショーは、3月にアルマーニ / 銀座タワーがリニューアルオープンしたことを記念して開催されたもので、ショー会場に選ばれたのは希少なアジアや日本のアート作品が並ぶ上野の国立美術館の表慶館だった。

ユマ・サーマンや安藤忠雄、鈴木保奈美や西島秀俊といった国内外から集まった著名人たちが見守るなか、ショーがスタート。アルマーニが焦点を当てたのは、柔らかな仕立てのデイウェアだ。ふわりと流れるシルエットは見ていて心地がよい。


これまで独自のスタイルを確立してきたアルマーニだが、マスキュリンな要素は彼のデザインを語る上で欠かせない重要なポイントだ。今回は特にさまざまにアップデートされたパンツスーツが目白押し。ソフトなテーパードパンツ、ベルベット素材によるショルダーブレザーとスキニーパンツの組み合わせなど、完璧なプロポーションを打ち出しながらもリラックス感を漂わせたワードローブが並んだ。


カラートーンの展開にもデザイナーのセンスが光っていた。序盤はグレーやコーヒーブラウンといった落ち着いたトーンからスタートし、次第にターコイズやコーラルと色をプラス。終盤にはフラワー刺繍やヤシの木のモチーフなど、繊細でゴージャスな装飾やプリントが目立っていた。ずっしり重厚感のあるチェーンアクセサリーや、大ぶりのフラワーがデザインされたベルトなども登場。また、サスペンダーをはじめとする遊び心溢れるレザーアイテムもスタイルに個性を添えていた。


モデルには冨永愛や福士リナ、UTAなど、日本人モデルも多く起用され、会場のゲストを沸かせた。

Photos: Gorunway, courtesy of Giorgio Armani Text: Aya Tsuchii

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