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深田恭子さんのキレイの秘密に接近! 「メイクもヘアスタイルも、シンプルでいい」

  • 2019.5.26
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「MAQUIA」7月号の表紙を飾る深田恭子さん。彼女の美しさのヒミツは「引き算」だった? 輝きを増す彼女の、キレイの方程式を大公開!


COVER TALK SPECIAL
深田恭子
美しさの在り処

今まで大好きだったものが、急にトゥーマッチに思えたり心地よかったものに、急に違和感を覚えたり。メイクも、ファッションも、もしかしたら生き方さえも。大人になるにつれ「引き算」が苦手になるのはなぜだろう?「メイクもヘアスタイルも、シンプルでいいかな。今は、冒険するよりも整えたい気分」。私たちが目指すべきキレイの方程式は、いつだって彼女が教えてくれる!


「好き」と「心地良さ」に
正直という美容論

好きなものはハタチから変わらない。でも、今の年齢だからこそ手に入れたものもある。絶妙なバランス感覚が美しさのヒミツ。

大人の肌はツヤと薄さとの
バランスが大事

メイクを引き算しようと思ったきっかけは、全力でメイクすると年齢より上に見えるなと思ったこと。肌は特にそう。笑ったりすると絶対にシワが入る目尻や目の下は極力ファンデーションを薄くして、粉にも頼りすぎない。最近はどこでも乾燥してるし、テカりと考えずに自分の体温から発するツヤと捉えるくらいがちょうどいい。メイクしても何か足りないなと思ったときは、前髪にオイルを少量つけると、ツヤが出て顔だちもハッキリします。


普段のメイク時間は10分。
最新の時短アイメイクは……

最近の普段メイクは、ベースをつくって目の下あたりにふわっとチークをのせたら、そのチークをまぶたにも塗ってマスカラは目尻だけに。アイライナーは昔は黒のリキッドが好きでしたけど、最近はブラウン。大人になると目から下が長くなるじゃないですか。下まぶたの目尻寄りに私が「メルヘンライン」と呼んでいるラインを引くと、年齢が数年戻って、少しやさしく見える気が。あとは濃いリップを輪郭をとらずにちょんちょんとのせたら終わりです!


スキンケアは、何はなくとも
保湿重視になりました

以前はお風呂から出た後も、髪の毛を乾かすのに時間がかかったり、先にパジャマを着たいとか、モタモタしてたんですが、今は何より先に化粧水をつけて保湿。まず顔!乾いたらダメなんだ!という気持ちで。ドラマ撮影中も、肌の乾燥は一番の悩みでしたね。重ね続けても限界があるので、合間に全部メイクをオフして、保湿をするしかなくて。深夜にクローズアップを撮られるときは「さっき塗り直しておいてよかった……」って内心思ってました(笑)。


理想の女性は
定期的に運動している人

運動を定期的にしている人はかっこいいなと思います。女性の美しさは、背中にすべて現れますよね。と言いつつ、私は基本的に運動は苦手。樫木裕実先生のパーソナルトレーニングに、月一回やっとの思いで行って「今日はなるべく立ち上がりたくありません」とか「らくちんなトレーニングでお願いします」とリクエスト(笑)。その時々の私の状態を見て先生がメニューを考えてくださるのですが、体を作るというよりは整えてくれる感じです。


大人になって
出会えた親友には何でも話せます

もともとお仕事で出会った吉田沙保里ちゃんとは、同い年ということもあって好きなものも一緒。インスタにあげている2ショットは、いつもああでもないこうでもないと試行錯誤しながら撮った写真。その時間がむちゃくちゃ楽しいんです! 最近も「二人のメイクが似てるって言われてるらしいよ」って話になって、「でもメイクの話なんて一度もしたことがないよね」って。お互いに寄せてるわけじゃないんですけどね(笑)。きっと世代ですよ、世代。


KYOKO FUKADA
1982年東京都生まれ。数々の映画・ドラマで活躍中。7月期連続ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)、7月15日放送のNHKスペシャルドラマ『永遠のニシパ』に出演。公式インスタグラムkyokofukada_officialもチェック!



MAQUIA7月号

撮影/菊地泰久〈vale.〉 ヘア&メイク/岡野瑞恵〈storm〉 スタイリスト/亘 つぐみ〈angle〉 撮影協力/プロップスナウ

【MAQUIA7月号☆好評発売中】

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