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メイク直しは数分で終わる!? お悩み別の逆効果メイク直しと正解テク3つ

  • 2019.5.21
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メイク直しの正解が分からず、自己流で済ませている女性は少なくないはず。

「メイク直しは時間がかかる!」「逆に汚くなってしまう」と悩んでいませんか?

ビューティープロデューサーの小笠原彩さんによると、正しいメイク直しなら時間もかからず、メイクしたてのようにきれいに仕上がるのだそう。

今回は小笠原さんに、崩れてしまったときのお悩み別逆効果メイク直しと、正解テクニックを紹介してもらいました。

お悩み1:ファンデーションが浮いてしまう!

・ 逆効果メイク直し

化粧崩れでよく聞く悩みが、ファンデーションの浮き。

これは肌から分泌される余分な油分によって起こっています。化粧品は油分に溶けやすい性質のものが多いので、肌から油分が出てくると、ファンデーションが溶けだして化粧崩れにつながってしまうのです。

ここで一番NGなのは、油分で浮いたお肌の上に、さらにそのままメイクを重ねてしまうこと。

油分の上に油分を重ねている状態になり、密着せず浮きの原因になってしまいます。

・正解テクニック

対処法はまず浮いてしまった余分な油分を取り除くこと。

崩れ具合によって変わりますが、軽い浮きの場合はティッシュで崩れた部分をティッシュオフします。

そして軽く下地を塗り、その後に必要な箇所にファンデーションをのせましょう。

かなり浮いてしまっている場合は化粧直し用のミストを吹きかけて、その後にティッシュオフを。

化粧直し用のミストが浮いてしまった余分な油分や汗を吸着してくれます。

その後は下地、ファンデーションで整えましょう。

直接吹きかけることに抵抗がある場合は2枚重ねのティッシュを1枚にし、顔に被せた状態で吹きかけると、顔にちょうどよくミストがかかりますよ!

お悩み2:ファンデーションが割れてしまう!

・ 逆効果メイク直し

次は乾燥から起こる化粧崩れ。オフィスの空調などによって、目の下や頬のファンデーションがパキパキに割れてしまうことってありますよね。

このような場合に、気になるからといって、そのままファンデーションをのせる化粧直し方法はNG。

ヒビ割れがより強調され、しわのように見えてしまう恐れがあります。

・正解テクニック

乾燥するときは、乳液などでしっかり保湿をしてからメイクをしていくことがおすすめ。

スポンジに乳液をなじませ、割れしてしまった箇所にポンポンと馴染ませます。

その後、乳液とファンデーションの間をティッシュで抑え、お悩み(1)と同じように下地やファンデーションを塗ります。

油分を加えてから化粧直しをすると、朝の潤いがよみがえるはず!

お悩み3:気づいたら目の下が真っ黒!

・ 逆効果メイク直し

にじんだアイライナーや崩れたアイシャドウの上にそのままメイクをするのは NG!

きれいに直らないどころか、より崩れがひどくなってしまいます。

この場合はお悩み(1)と同様、余分な油分などが原因で崩れてしまうことが多いので、しっかりと油分を取り除いてから直していきましょう。

・正解テクニック

にじんだアイライナーや目の下に落ちたアイシャドウを綿棒で取ります。

かなり落ちている場合は綿棒に乳液を染み込ませて、落ちている箇所を拭います。

その後、乳液から出る油分をティッシュでオフ。再度ファンデーションを塗ってから、アイライナーを引き直したり、アイシャドウを塗り直したりしましょう。

目の下や目尻などの細かい部分にファンデーションをのせるときは、パフやスポンジを折り曲げて使うのがおすすめ。

正解テクニックを取り入れるだけで、今までの化粧直しよりも時間短縮ができるはず。

今回ご紹介したポイントを押さえて、化粧崩れを気にしない快適なメイクライフを!

【画像】

vandame、Syda Productions、Africa Studio / Shutterstock

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