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【初対面の相手やプレゼンに役立つ】会話の「表現力」をアップさせるポイント5つ

  • 2019.5.21
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出典:シティリビングWeb

初対面の相手との会話やプレゼンなど、印象が良ければ評価はグンとアップするもの。逆に言うと、どんなに仕事ができたり良い企画を提示しても、話す人の印象がイマイチだと十分にアピールができません。

それだけコミュニケーションにおいて「表現力」は重要な要素。仕事力の根底を支えるといっても過言ではありません。

そこで、すぐに取り入れられる「印象をアップさせる表現ポイント」を5つ紹介します。日頃から意識すれば、“デキるオーラ”を身に着けることができますよ!

●「表現力」を高めると仕事力もアップ!

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出典:シティリビングWeb

コミュニケーションで与える印象について研究したアメリカの心理学者、アルバート・メラビアンが発表した“メラビアンの法則”。この法則によると、第一印象は話す内容よりも声や見た目などの視覚・聴覚から感じる情報のほうが強い影響を与えるとされています。

つまり、どんなに良いことを言っていても、上手に伝えられなければ好意的な印象にならない可能性もあるということ。この“上手に伝える”能力が「表現力」なのです。

職場や組織の中で“確かなコミュニケーション”は、直接的な評価につながるポイント。「表現力」を高めると、印象がアップし、ひいては仕事力を上げることができるのです。

●「表現力」をアップさせる5つのポイント

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出典:シティリビングWeb

視覚や聴覚の情報で好印象を与える、「表現力」アップのポイントは5つ。ここを意識するだけで、相手は話しやすさや聞きやすさを感じるようになりますよ!

1. 表情

顔や目線はコミュニケーションをとる上で一番目に入りやすい情報。状況に合わせてはっきりとした表情を見せると、相手には素直さや誠実さが伝わります。

また、笑顔と真顔は上手に使い分けたいもの。基本的には笑顔が好印象を与えますが、シビアな雰囲気のときに笑顔を見せすぎると「真面目に考えていない」と思われてしまうこともあるので、注意が必要です。

2. ボディーランゲージ

身振り手振りがあると、相手に会話の意図を伝えやすくなります。そもそも、言葉が生まれる前の人類のコミュニケーションはボディーランゲージ。意思を伝える手段として最もシンプルな方法なのです。

まったく動かない人よりも、体を動かして会話を進める人のほうが大きなインパクトを与えることができるので、相手に自分の印象を強く残すことができます。

3. 言葉のスピード

話すスピードを相手や状況に合わせてコントロールすると、会話がしやすくなります。

とても急いでいるときは早口、疲れてるときは言葉をスピードダウンすると、見た目とプラスして相手に自分の感情が伝わりやすくなり、行動も促しやすくなりますよ。

4. 声の大きさ

話の内容が同じでも、大きな声を出せば「聞いてほしいこと」、小さく話せば「内緒話」「周囲に聞かせたくないこと」と判断してもらえます。

声が大きめな人は自信があるように感じますし、小さい人は控えめな印象になります。自分がどう見られたいかによって、声の大きさを調整することで表現できるのです。

5. 声の温度

“温度”というのは、テンションのこと。感情やテンションを声にのせると、言葉のニュアンスをいかようにも変えることができます。たとえば「はい」という返事を一つとっても、松岡修造さんのように声に熱を込めると、真剣さや本気度が高い言葉に聞こえますし、逆にクールにサバサバと話せば、建設的で利己的な印象になりますね。

また、相手のテンションに声を合わせると、リズムのよい会話のキャッチボールをすることができますよ。

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出典:シティリビングWeb

「表現力」というと、大げさな対応をすることのように思う人もいるかもしれませんが、実は意外とシンプル。「状況に合わせる」「自分の意見や意図を確実に伝える」という2点を心に留めて会話をすると、自然に5つの表現力もアップして“デキるオーラ”も全開になるはずです!

プロフィール/凛音(りんね)

自身の結婚・離婚経験から恋愛や性に前向きな女性の生き方を提案する恋愛コラムニスト。筆跡アナリスト、心理カウンセラー、カラーセラピストを習得し、コラムや小説などを執筆中。筆跡心理学セミナーや履歴書鑑定も。ブログ「ライター凛音の紫日記」:http://rinnenote.blog.fc2.com/

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