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ハイスペックな男性と出会える場所【ひとみしょうの男ってじつは・・・】

  • 2019.5.21
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年収1000万円以上で、ルックスもそれなりに良く、心優しい。この3つの条件を備えている男性を、ここではハイスペックな男性と定義しましょうか。そういう男性と付き合ったり結婚したりしたい女性は、どこで出会えばいいのか?というのが本項のテーマです。

一般的には、ハイスペック男性は(1)美人で(2)何らかの優れた才能を持っていて(3)実家もそれなりのおうちである女性と付き合って結婚すると言われているみたいだけど、例外は多数存在するわけで、ハイスペック男性と付き合ったり結婚できたりする可能性は、みなさん等しく持っているのでは?

飲み屋で出会って結婚した人も!

たとえば個人で弁護士事務所をしていたら、出会いがないらしいです。弁護士事務所にやってくる美人さんは、たとえば自己破産のお願いに来るクライアントだったりするそうです。破産する人と結婚したいと思う男の弁護士は、いる……かもしれないけど、あまり一般的とは言えないでしょうね。

弁護士やお医者さん、それに高給とりのサラリーマンの中には、キャバクラやスナックなどに飲みに行く人がいますね。当然、彼らは女性との出会いを求めています。

そういう場所でWワーク的にバイトして、弁護士と結婚した女性がいます。スナックにお客さんとして飲みに行った女性が、そこの常連客のハイスペック男性と付き合った、というケースもあります。

飲み屋で出会って付き合ったり結婚した人は、その事実をオープンにしないことが多いですよね。「共通の知人を介して出会った」とかと、濁しますよね。だから、飲み屋でまさかハイスペック男性と出会えるなんて、思っていない人も多いのかもしれないけど、飲み屋は穴場です。

大学or大学院に行ってみる?

社会人になって大学に入ると、下は18歳から、上は80代くらいの「学生さん」に出会えます。もちろん、学生さん全員がハイスペックであるとは限らないけど、じつは一部上場企業に勤務している男性が夜間の大学に通っていることもあります。

大学院だと、MBAの資格をとるために通っている人は……言うまでもなく、年収1000万円超か、その予備軍だったりしますよね。

釣り・ゴルフなど「お金がかかる趣味の場」

年収1000万って、稼ごうと思えば稼げる金額であり、そう「遠い」数字ではない。世の中にはこういう認識もありますね。

なので、たとえば、釣りとかゴルフなど、少々お金のかかるandありふれている趣味の場に「ふつうにいる」のがハイスペック男性であるという見方も、当然あります。

性格はどう見抜く?

飲み屋さんや大学(大学院)、趣味の場などでハイスペック男性に出会って、経済的にはOKな男性の、性格はどう見抜く?

突発的な事故をふたりで経験してみるといいです。一緒に飲みに行ったら終電を逃してしまったとか、デートの約束をしたら人身事故で電車が動かなくなったとか、突発的な事故にどう対応するかに、その人の優しさが現れるから。

怒るとかパニックになるというのが「下」です。代替え案を考えて「どうにかしようとする」のが「上」ですよね。

いかがでしょうか。

そもそも結婚って、自分の人生を大きくバージョンアップさせるきっかけと捉えることもできますよね。つまり、たとえば、結婚するまで知らなかったけれど、偶然にも奇跡的にも、相手の実家がお金持ちだったということも起こりえますよね。

つまり、ハイスペック男性を狙って戦略的に飲み屋でバイトするのも方法だけど、人生における偶然性と奇跡性をキャッチするよう努めるのも方法だということです。

どうすればキャッチできるのか? ハイスペック男性と出会いたいと願いつつ、一生懸命生きることでしょう。万策尽きて「わたしはわたしの人生を生きるしかない」と、イヤというほど認識したとたん、偶然にも奇跡的にもステキな男性と出会えた――これってじつは「結婚あるある」です。

今の時代「女性は努力が嫌い」なんて言われているから、ネットには努力を強いないハウツーしか載ってないけど、でもね、人より「いいもの」をゲットしている人は、人知れず努力しているし、神頼みに足しげく通ってるんですってば。だから恋愛神社が大盛況なんじゃないの?

(ひとみしょう/作家)

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