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不規則生活でも太らない!食べるタイミング3大原則

  • 2019.5.21
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【食べるタイミングでやせ体質を手に入れる!】

ダイエットでは、規則正しい食事が大切だといわれます。具体的には、どんな食べ方を指すのでしょう。
「1日3食を、睡眠時間を除き約6時間おきにとること。摂取カロリーは、ダイエット中は1日1500kcal程度にするとよいでしょう」(管理栄養士・大越郷子先生)

1日3食より1~2食のほうが、食事量が減ってやせそうですが・・・。
「スムーズにやせるためには、栄養をバランスよくとって内臓の機能を高め、代謝を促すことが大切。それにはさまざまな食材が必要なので、1~2食ではどうしても、栄養が不足しがちです。また、食事回数を減らすとおなかが空き過ぎて、食べ過ぎてしまうこともよくあります。空腹時間が長過ぎると体が飢餓状態に陥り、次の食事でとった栄養を過剰に吸収しようとします。つまり、体質そのものが太りやすくなるのです」(大越先生)
規則正しい食事は、やせ体質づくりに欠かせないというわけ!

【規則正しく少量を食べるだけでOK】

規則注しく食事するのは理想。でも、多忙な人には難しい話では?
「きちんと食事するのはムリでも、少しだけ食べものを口にするのは、難しくないはずです。もちろん、あとで時間ができたとき、ちゃんと食事してOKです。規則正しい時間に少量食べておいた分、空腹がなだめられて食べ過ぎを防げますし、体も飢餓状態に陥りません。つまり、規則正しく食事するのに近い状態で、食事をとることができるわけです」(大越先生)

【太らない食べるタイミング3大原則!】

スムーズにやせるためには、1日の中のどんなタイミングで、どんなふうに食事をとっていけばいい?まずは3つの基本原則をおさらいしておきましょう。

1.食事の間隔は6時間がベスト!

「ダイエット中は食べ過ぎと同様に、お腹の空き過ぎもNG! 次に食べるとき、ついドカ食いしてしまったり、飢えた体が必要以上に栄養を吸収したり…。結果、太りやすくなるためです。食事と食事の間隔は、約6時間が理想的」

2.朝食は抜かずに毎日食べる

「朝食は、午前中の活動の大切なエネルギー源。しっかりとることで体も脳もアクティブに働き、運動量や仕事・家事の効率UPにつながります。また、食べものを口にすることが腸への刺激となり、便通を促してお腹もぺたんこに!」

3.21時以降はガッツリ食べない

「食後の活動時聞が短いと、食べたものはエネルギーとして消費しきれず、脂肪として蓄積されやすくなります。そのため、夕食は21時より前に済ませるのがベスト。それ以降になる場合は、消化がよく、カロリー控えめの食事に」

ラクに規則正しい食事を実現するため、今日からさっそく実践を。

監修/大越郷子

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