【完全保存版】〈豊洲市場〉を満喫する攻略法まとめ。移転してさらに充実!

2018年10月にオープンした豊洲市場は、移転前と比べ見学者向けの施設や飲食店が増えて、さらに魅力的なマーケットに。大銀座番外編として、豊洲市場の楽しみ方をHanakoが提案します!

1.マグロのせりの臨場感を味わう!

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Hanako 編集部

マグロのせりが行われるのは5:30~6:30ごろ。水産卸売場棟の見学者通路からガラス越しにその様子を眺められるが、せりの活気をより肌で感じるなら、専用デッキからの見学に申し込んで。せり場の間近に設置されたデッキから特別に見学でき、せりの掛け声や鮮魚の香りなど臨場感にあふれ、迫力満点。

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申し込み方法:各日120名の抽選制。翌月分の見学を、前月の第1月曜15:00~、ウェブサイトなどで受付。

2.やっぱり食べたい。新鮮な魚介を味わい尽くす。

セリ落としたばかりの魚介をどこよりも早く提供できるため、鮮度は申し分なし。豊洲市場内に構える全38店舗の飲食店のうち、約半数で寿司や海鮮丼など生魚が味わえるが、なかでも食のプロの舌を唸らせる飲食店がこの2軒。どちらも人気店のため、列に並ばずに食事したいなら、9:00までに来店すべし。

シャリが見えないほどネタがぎっしり。〈海鮮丼 大江戸〉

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日本橋魚市場から続く、1909(明治42)年創業の老舗。海鮮丼はなんと40種類以上もラインナップ。

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桶で提供される「うに盛り7点上丼」3,800円(税込)は、大盛りウニのほかに、天然マグロなど旬のネタが満載。さらにお好みでトッピングを追加することも。

親子三代、職人技を継承。大トロの味わいは天下一品。〈大和寿司〉

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築地時代は外国人観光客で混雑していたが、豊洲市場が海外でまだあまり知られていないため、今がチャンス。親子三代を筆頭に、職人の華麗な手さばきを眺めながら、「おまかせ握り」4,000円を。

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煮切りをつけた自慢の大トロなど7貫に巻物、玉子焼き、味噌汁が付く。

3.築地時代からバージョンアップ。名物グルメを堪能する。

寿司や海鮮丼以外にも、ひと手間加えた名物グルメがたくさん。〈天ぷら 愛養〉は築地時代に喫茶店だった〈愛養〉が、豊洲移転をきっかけに天ぷら専門店に業態をチェンジ。市場唯一のイタリアン〈魚河岸トミーナ〉も今まで以上に素材の持ち味を生かした料理にこだわり、新たな魅力を発信している。

タレが染みこんだ天ぷらからジュワッと旨みがあふれ出す。〈天ぷら 愛養〉の天丼。

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〈愛養〉の名物マスター、鈴木健蔵さんがお出迎え。業態は変わっても、居心地の良い雰囲気はそのままだ。

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玉締めしぼり太白胡麻油と菜種油で揚げる天ぷらはサクッと軽やか。車エビやアナゴ、キスなどの天ぷらをタレにくぐらせた江戸前の上天丼2,500円も絶品。

海の幸をふんだんに使用した窯焼きピザ。〈魚河岸トミーナ〉の海鮮ピザ。

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「初めてのお客さんにも喜んでもらえるように、移転後にピザにのせる具材の量を1.5倍に。出血大サービスだよ」と、ピザ焼きを担当する94歳の土井スズ子さん。

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海鮮ピザ2,900円は、ズワイガニのほぐしやエビなど5種類の魚介で彩られる。

4.甘味処&喫茶店でホッとひと息、甘い時間を。

市場見学の合間や、バラエティ豊かな市場グルメを堪能した後は、甘いおやつでひと息ついて。市場で働く人たちにもファンが多い〈茂助だんご本店〉は、メニューが増えて、ますます甘味好きを虜に。〈珈琲 センリ軒〉もソフトクリームが仲間入り。どちらも居心地が良く、ついつい長居してしまいそう。

手間ひまかけて作った甘味とお抹茶を。〈茂助だんご本店〉のあんみつ。

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だんごと同様に人気を得ているあんみつ621円(税込)は、3種類の国産天草をブレンドしたコシのある寒天や自家製のこし餡など、一つ一つ丁寧に作った自信作。新メニューの上生菓子もクオリティが高い。野点傘が目を引く店内では、自分で点てる抹茶体験も。

グラスに入ったコーヒー味のソフトが美味。〈珈琲 センリ軒〉のミルコーソフトクリーム。

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1914(大正3)年創業の喫茶店は、ソーダ水やレモンスカッシュなど懐かしのメニューが勢ぞろい。

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「ミルコーソフトクリーム」450円は、コーヒーの苦みと北海道産牛乳の甘さがマッチ。上にのるメープル風味のコーンもサクサク。テイクアウトは390円(各税込)。

5.充実のテイクアウトフードをお買い上げ。

水産仲卸売場棟4階の「魚がし横丁」は、築地時代からの既存店に新店舗が加わり、約70の物販店舗が集結。お弁当や卵焼き、チーズなど食品関係のショップも充実。海沿いに整備された市場直結の〈豊洲ぐるり公園〉にはベンチもあるので、テイクアウトして、ピクニック気分を味わうもよし。

お弁当のおかずのボリュームが秀逸!〈跳ね鯛〉の魚介系弁当。

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豊洲市場で仕入れた食材を使ったお弁当や和惣菜がズラリ。お弁当は常時12種類以上並び、人気No.1の「銀ひらす弁当」646円は、ブリによく似た白身魚「銀ひらす」の照り焼きが中心に鎮座する。

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千葉県大原の地だこを柔らかく煮た「たこ飯」647円もジューシー。

〈KOTOBUKIフーズ〉のチーズ各種

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世界各地の造り手や熟成士と提携し、丁寧に作られた熟成チーズを販売。スコットランドのウイスキー「ラフロイグ」を使い、ワックスコーティングで熟成させた個性的なチェダー200g 2,000円~など約150種類。

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発酵食品と相性が良い、日本の地酒やワインも取り扱う。

6.プロ御用達!市場ならではのツウな使い方。

「魚がし横丁」にはテイクアウトフード以外にも、料理に欠かせない乾物や調味料など食材の専門店がひしめく。さらに名だたる料理人が愛用する本格的な調理器具を購入できる店も多く、刃物店では、包丁のメンテナンスもできる。プロ御用達の店を利用すれば、料理の腕前がワンランクアップするかも!?

料亭や高級ホテルで使われる削り節を量り売り。〈和田久〉の量り売りの削り節。

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1925(大正14)年創業、削り節の老舗。

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かつお節の一大産地・鹿児島県枕崎産の選び抜いた原材料を使い、熟成3段仕込みで仕上げるため、旨みが凝縮され、香りも上品。

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用途に応じて選べ、削りたてを袋詰めしてくれる量り売りも。人気の「削り節 さんばん」は500g 2,268円(税込)。

長年使っている包丁も新品並みに切れ味復活!〈築地正本〉で包丁のお手入れ。

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柳刃や出刃など種類豊富な包丁を扱う。

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包丁のメンテナンスは、3種類の砥石を使い分けて、丁寧に研いでもらえる。〈築地正本〉の包丁だけでなく、別メーカーの包丁もOK。1本800円~(3日程度預かり)。研ぎ職人の手にかかれば、驚きの切れ味に!

築地のにぎわいを継承しつつ、世界に誇る巨大マーケットへ。

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築地の歴史と伝統を受け継ぎながら、築地市場の約1・7倍の敷地に開場した豊洲市場。生鮮品の鮮度を保ったまま搬入〜搬出できる閉鎖型施設は、市場とは思えないほど近代的な造りが印象的! 温度管理を徹底した最新設備を整え、衛生面・機能面が格段に向上し、世界に誇れる巨大マーケットとして連日多くの人でにぎわっている。

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主に水産仲卸売場棟、水産卸売場棟、青果棟、管理施設棟の4棟に分かれているが、市場前駅から屋根付きの歩行者デッキで各棟が繋がっているため、地上に降りずに行き来できるのが便利。各棟に見学者施設が設置され、早朝に行われるせりや、ターレ(小型運搬車)が行き交う姿を自由に見学できるようになったことも大きなポイント。さらに築地時代の老舗のほか、新規の飲食店も参入し、魚河岸グルメもパワーアップ!プロ向けのショップが軒を連ねる「魚がし横丁」での買い物や、屋上緑化広場で湾岸エリアの眺望が望めるなど、お楽しみ満載。早起きして新市場へ足を運んでみては。

〈豊洲市場〉

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1.青果棟
野菜や果実などの青果物を扱う。1~12月の旬の野菜や果物で色分けされたカラフルな見学者通路の奥に、せりを行う卸売場を一望できるギャラリーがある。

2.管理施設棟
水産卸売場棟と同じエリアにある管理施設棟には、寿司店やイタリアンなど13 店舗の飲食店が並ぶ。豊洲市場の見どころを紹介するPRルームも必見。

3.水産卸売場棟
国内外の水産物が集まり、取引が行われる。見学者通路からマグロのせりを眺められる。せりを行う「手やり」のパネル解説など、多彩な展示も見どころ。

4.水産仲卸売場棟
仲卸業者が小売業者に販売を行うエリア。見学者通路には旬の魚を紹介するパネルやターレの展示が。3階に22店舗の飲食店、4階に「魚がし横丁」が入る。

最寄り駅は新交通ゆりかもめ市場前駅。新橋駅、東京駅から直通バスも運行。
東京都江東区豊洲6-6-1
03-3520-8211(管理課)
5:00~17:00※飲食・物販は各店舗により異なる 日祝休、ほか休市日休
www.shijou.metro.tokyo.jp

(Hanako1171号掲載/photo : Yoko Tajiri text : Emi Suzuki)

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