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流行りのアッシュカラー、色落ちを防いでキレイに見せる方法は?

  • 2019.5.20
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ふんわりと柔らかな雰囲気が特徴のアッシュカラー、最近、街でもよくこの髪色に染めている人を見るようになりましたね。“外国人風”の髪色になることで、グッと垢抜けた印象にしてくれるこのアッシュカラー。挑戦したいと思っている人も多いのではないでしょうか?

しかし、アッシュカラーにはひとつ難点が……。それは色落ちの早さ。染めて1ヵ月程度であっという間に髪の毛が明るくなってしまったり、赤っぽくなってしまったり……。

そこで今回は、アッシュカラーの色落ちを防ぎ、キレイに見せる方法を紹介します。

そもそもなぜ色落ちしやすいの?

色が落ちやすいと言っても、その理由を知っている人は少ないはず。アッシュカラーが色落ちしやすい理由には、まず第一に日本人の髪質にあります。日本人は、髪の毛が黒く太いため、もともと髪の毛の赤みが強いのです。その赤みをとってキレイに見せてくれるのがアッシュカラーなのですが、赤みをとるには一度髪の毛の色素を抜いて黄色っぽくしてから色を入れるため、どうしても色落ちしやすくなる傾向が。

また、日本人の赤みの強いカラーは、ブラウンなどの同じく赤みがかったカラーはキレイに長持ちするのですが、逆に赤みを消すアッシュカラーはどうしても定着しづらいのだそう。

アッシュカラーの色落ちを防ぐには?

色落ちが早いのは仕方がないこととはいえ、やはりできるだけキレイな髪色の期間を延ばしたいものですよね。でも、ご安心を。アッシュカラーの色落ちを防ぐためにはいくつかのポイントがあるのです。

1:シャンプーは短時間で!

カラーの色落ちは髪の毛が濡れている間に進みます。そこで、シャンプーはできるだけささっと短時間で行うようにしましょう。お風呂に入る際は、浴槽に髪が付かないようヘアゴムなどでまとめておき、お風呂を出る直前にシャンプーするという方法もオススメです。

ヘアマニキュアやカラーの効果があるトリートメントを定期的に行うのもいいでしょう。その際は髪色に近い緑やグレー、明るさを抑えてくれる紫などの色味のものを選んでくださいね。

また、実際にヘアカラーを施した日は、しっかりカラーを定着させるためにシャンプーを我慢した方が無難です。

2:ドライは素早く低音で!

髪の毛をシャンプーしたらすぐにタオルドライ!この際、髪の毛をゴシゴシこするようにするのではなく、優しく撫でるようにドライしてください。髪の毛は摩擦に弱く、それが痛みの原因になります。髪の毛が痛むことで色落ちも早くなってしまいます。

タオルドライが終わったらドライヤーの出番ですが、できるだけ濡れている時間が短くなるよう、すぐにドライヤーをかけるのがオススメです。低温の風で乾かしていきましょう。完全に乾く前に洗い流さないタイプのトリートメントやヘアオイルを塗って再度乾かします。

最後にヘアオイルを塗ってツヤを出したら完了です。

アッシュカラーをキレイに見せるには?

髪の毛を一旦明るくしてから色を入れることが多いアッシュカラーは、どうしてもパサつきが気になってしまいます。普段のセットで注意すべきポイントは何なのでしょうか?

1:重めのスタイリング剤を使う

パサつきガチなアッシュカラーは、スタイリング剤にちょっと重めのものを使うのがオススメです。束間の出るワックスやへアバター、少し粘度の高いヘアオイルなどがいいですね。全体的にしっとりさせることで、濡れ髪風も演出できます。ヘアオイルの場合はあまり油っぽくならないように、毛先に多めにつけるようにしましょう。

2:毛先を遊ばせる

ストレートヘアは毛先のパサつきが目立ちやすくなります。そこで、アイロンやコテで毛先を内巻きにしたり外ハネにしたりすることで上手にパサつきを隠すことができます。全体的に細かく巻くと、より“外国人風”を演出できてよりトレンドのスタイルになります。

しっかりケアして長くアッシュカラーを楽しもう

色落ちが早く、こまめに美容院に行かないと維持できないと思われがちなアッシュカラーですが、しっかりケアすれば色持ちをよくすることは可能です。色落ちを防ぐケアは、髪の痛みやパサつきを防いでくれることにもつながるため、こまめに意識することで髪の毛自体がキレイになり、サラサラの髪の毛を手に入れることができますよ。

髪の毛を労って、流行りのカラーと上手に付き合っていきましょう。

photo/PIXTA

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