生理が辛すぎて「生理休暇を使った女子」に聞く、スムーズな取得の仕方と理解を得る方法

人それぞれ辛さや重さが違うのが生理。
また、同じ人でも重い月や軽い月もバラバラで仕事が手につかないということもありますよね。
そんなときは、生理休暇を取ることで心に余裕も出来ます。
とはいえ、生理休暇を理解されずに困ってしまっているのが現状。
今回は、生理休暇をスムーズに取るために女性達が行っていることをご紹介していきます。

実は同性にも理解されないことが多い

・生理痛なんて人それぞれなのに「ズル休み」とか言われるのが辛い…
・お局に「簡単に休めていいわね」って嫌味言われた
・「そんな休むほど生理痛すごいなんてことある？(笑)」って同期に鼻で笑われた

異性にわかってもらえないのは仕方ないと諦めもつきますが、同性にすらわかってもらえないのは精神的にストレスですよね。
あまりにも毎月嫌味を言われてしまうと、いつか反論してしまいそう…。
生理休暇を取ること自体申し訳なく思っている女性達に手をさし伸ばせるのは、同性である女性でしかないのです。

わかってもらえなくてもいいと割り切る

同性にすらわかってもらえないのであれば、もうそこは諦めるしかありません。

・自分を守るためにも諦めは肝心
・どうせわかってもらえないなら相談する必要なし
・生理痛で起きてるのも辛いのに他人のことを考えてる余裕なんてない

嫌味を言われるならまだしも、中には陰口を言っている人もいるでしょう。
そうなれば、会社の雰囲気自体が悪くなってしまいます。
ピリピリした状況下で、生理痛の痛みを我慢するなんて到底ムリ。
いっそのこと、「わかってもらえなくてもいい、私が辛いんだから」と割り切ってしまうのはオススメです。

1度出社してから休暇を取る

いくら割り切ってしまうとはいえ、やはり周りからの視線や評価は気になりますよね。
そんなときは辛いカラダを起こして、1度出社しちゃいましょう。

・陰で文句言われるぐらいならムリしてでも朝は会社に行く
・生理痛の辛さはどうしても顔に出るから、だいたい「今日は家でゆっくり休んだ方いいよ」と言ってもらえる
・同僚に「大丈夫？」と言わせたらこっちの勝ち

ムリして仕事に来たけどやっぱり無理でした、という状況を作るということですね。
青白い顔をして生理痛を我慢している人に対し、「ズル休み」だの、「簡単に休める」だのと言う人はまずいないでしょう。
実際、筆者は生理休暇を取るつもりはなかったけどムリして仕事に行き、救急車で運ばれた経験があります。
そのときは、責任者をはじめその場にいたすべての人が心配してくれました。
目の前で辛そうにしている人を見ると、相手に優しくなれるのかもしれませんね。

いかがでしたか？
生理痛が辛い、でも生理休暇が取りにくい…。
そんな人は、スムーズに生理休暇を取るための作戦を練る必要がありますね。
人が足りなくて休みが取りにくいというのはどこも同じ。
自分のカラダがあってこその仕事だということを、あなた自身分かっておかなければならないのですよ。