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まるで海外のリゾート!知る人ぞ知る海辺の絶景カフェに潜入

  • 2019.5.20
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目の前に広がる青い海を眺めながら、コーヒーをゆったりと味わう。そんなくつろぎの時間が過ごせる「CLASSICO セトウチ珈琲」。30年以上前からその地に想いを寄せていたという店主さんが開いた、絶景カフェをご案内します。

瀬戸内海に面した、知る人ぞ知るカフェ

香川県西部の庄内半島に位置する三豊市。瀬戸内海と季節の花々が眺められる観光スポット「フラワーパーク浦島」からさらに海の方へ曲がりくねった細い道を進むと、おしゃれな建物が見えてきます。それが「CLASSICO セトウチ珈琲」です。

一歩足を踏み入れると、ブルーとホワイトを基調とした、ヨーロッパの海辺を思わせるような爽やかな内装が広がります。窓際には波のような曲線のラインを描くカウンターがあり、さまざまなデザインの椅子が並ぶのもなんだかおしゃれ。奥にはゆったりと座れそうなソファ席もあります。

そして窓の外には一面の海。粟島をはじめとする島々が浮かぶ、空の色をそのまま映したような海は、その美しさにただただ溜め息がこぼれます。

暖かい時期におすすめなのはテラス席。海に囲まれたような特等席は、どこか外国のリゾート地に訪れたかのような気分になれます。海が日の傾きによって次第に色を変えていく様や、沖を行き来する船の動きは見ていて飽きることがありません。

この地に恋い焦がれた店主さんが開店

このカフェを開いたのは、廣瀬憲雄さん。会社員をしていたころ、今から30年以上も前にお仕事の関係でこの場所に訪れ、その景色に一目惚れ。いつか住むことができたら…と思い続けてきたそう。会社を辞めて10年以上がたってから、念願かなって移住することが決まり、そのときに土地のオーナーさんから「飲食店を開かないか?」という話を持ち掛けられたことがきっかけとなり、オープンに至りました。

海を目の前に味わう絶品ドリンク&フード

カフェで真っ先に味わいたいのは「カフェラテ」。かつてコーヒーメーカーに勤めていた廣瀬さんが手掛けるラテアートが、景色とともに心を和ませてくれます。

初夏の人気メニューは、シュワッと爽やかな「瀬戸内レモンスカッシュ」。地元産の無農薬かつ、ワックスでコーティングされていないレモンで作っているもの。レモンが入手できる期間しか登場しない限定メニューです。ほかに、ストロベリーシロップ・ミルク・エスプレッソがグラデーションになった「アイスストロベリーカフェラテ」もおすすめです。

食事も充実しています。
「シチリアンライス」は、バターライスの上にオーブンでこんがりとグリルしたチキン、焼きパプリカとレタスを乗せた彩りのよい一皿。トマトソースにチーズとフライドオニオンを振って、風味豊かに仕上げてあります。

珍しい組み合わせのトッピングが楽しめるトーストサンドも。「小倉&チーズ」は溶けたチーズと小倉あんが混ざり合い、甘じょっぱさが癖になりますよ。また、ふわふわのスクランブルエッグの上に明太子が乗った色鮮やかな「明太子&たまご」も人気です。

時間を忘れてくつろげるとっておきの場所へ

すばらしい景色を目の前に、おいしいドリンクや食事を味わえるとっておきのカフェ。訪れたらその居心地の良さに、つい時間を忘れて長居してしまいそう。ちょっと疲れたなぁというときも、ここでゆったりと過ごせばエネルギーがチャージできるはず。近くに立ち寄られた際には、ぜひ訪れてみてくださいね。

writer / ゆりか photo / CLASSICO セトウチ珈琲

取材協力

CLASSICO セトウチ珈琲

香川県三豊市詫間町積583
TEL:0875-82-9045
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜
http://classico-setouchi.com

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