私ってどんな体型？肥満遺伝子のタイプを診断！

親が太っているから私も将来太る？

「太りやすさの傾向を決めているのが親から受け継いだ肥満遺伝子です。太るメカニズムにおいて遺伝子の影響度は30％程度で、70％は生活習慣などの影響によるものと考えられています。つまり、太りやすい遺伝子を持っていても生活習慣によっては体型を維持できるということ。とはいえ、遺伝子タイプを知ると自分がどんな体質かがわかり、体質に合うダイエット法を知る手がかりになります。肥満遺伝子のタイプは、遺伝子検査をすれば正確に判断できますが、下の項目をチェックするだけでもある程度わかります」（シロノクリニック銀座院長・卯辰哲也先生）

さっそくあなたの遺伝子タイプをチェックしてみましょう！

【Q１】子どものころの体型は？

A：丸顔でぽっちゃり
B：太ももやおしりが大きかった
C：手足が長く、ヒョロっとしていた

【Q２】どこから太り始める？

A：お腹
B：ヒップ・太もも
C：全体的

【Q３】顔の形で近いのは？

A：丸顔
B：卵型
C：面長、小顔

【Q４】好きな食べものは？

A：主食
B：揚げもの、脂っこい料理
C：魚や豆腐、野菜

【Q５】お腹がすくと？

A：イライラする
B：ガマンできる
C：食事を抜いても平気

【Q６】運動すると？

A：基本的に運動嫌い
B：筋肉がパンパンに張る
C：筋肉がなかなかつかない

【Q７】ダイエットすると？

A：すぐにやせるがリバウンドしやすい
B：なかなかやせない
C：ダイエット経験がない

【Q８】太るとジーンズのどこがきつくなる？

A：ウエスト
B：太もも
C：全体的にきつくなる

【Q９】体調でいちばん近いのは？

A：汗っかきで疲れやすい
B：肩コリ、体が硬い
C：胃腸が弱い

【Q10】自分のことでよくいわれるのは？

A：おっとりしてるね
B：しっかり者だね
C：完璧主義だ

結果は？

Aが多い人：りんご型（お腹がぽっこりしやすい）
Bが多い人：洋なし型（ヒップや太ももが太い）
Cが多い人：バナナ型（一度太るとやせにくい）

当てはまる数が２つの型で同じだった場合は、両方のタイプを合わせ持つ可能性アリ。

監修／卯辰哲也、取材・文／額賀敏恵