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2019【絶対やかない】ための完璧【UVテク】をご紹介!

  • 2019.5.17
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◆教えてくれるのは……

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トータルビューティアドバイザー 水井真理子さん
肌のお手入れ方法のみならず、冷えや睡眠対策、美容食などキレイを引き寄せる方法を熟知。多くの女性誌や講演等で活躍している。

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花王 スキンケア研究所 主任研究員 福井崇さん
熱心な研究から最先端の技術を生み出すアルチザン。現在、日やけ止めの開発に全力で取り組み、今季話題の新作にも大きく貢献する。

Q. 日やけ止めは重ね塗りをすると効果が上がるの?

A. ムラ防止としてGOOD。アイテムを変えて重ねるのもオススメ

「単純にSPFが足し算になるわけではありませんが日やけ止め効果の層を重ねられるので強化でき、塗りムラのフォローにも」(水井さん)
「ファンデなど色が見て取れるものを重ねると、塗り漏れを防ぐメリットが」(福井さん)

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形状の異なるアイテムで防御力の層をつくる
「日やけ止めを何度も重ねると不快感が増しやすいという難点が。UVカット機能のあるファンデやパウダーなど形状が違うものを織り交ぜて、快適に防御力を上げて」(水井さん)

Q. 日やけ対策しているはずなのに、ひと夏越えるとなんだかやけているような……どうして?

A. 「実は塗れていない」あるいは「うっかり蓄積」かも!?

「日やけ止めを塗ったつもりでも、実は、塗りムラや塗り方のクセで無防備な部分ができている可能性も。洗濯物干しやゴミ捨て時など短時間だからと塗らないのもNG。紫外線ダメージが負の貯金となり、のちのくすみやシミの原因に」(福井さん)

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「全顔の量は500円玉くらいが目安。手の平で塗るとムラになりやすい上、日やけ止めが手につきやすいので適量が塗れない可能性も。指の腹や先を使い、小鼻や目頭、口角など細部まで忘れずに塗りましょう」(福井さん)

Q. 季節によって日やけ止めは替えるべき?

A. 通年、最高数値で守るのがベスト。せめて、春夏は数値が高いものを使って

「紫外線量の多い5月から9月は、日やけや光老化を避けたいと思うなら最高数値の日やけ止めを使うのが正解です。ただし、油断は禁物。真冬の紫外線量は、夏の約半分になりますが、倍の時間、日を浴びれば夏と同じダメージがあります」(福井さん)

Q. 紫外線防御できるファンデだけじゃダメなの?

A. 超厚塗りになってもよければ……(笑)。日やけ止め併用がベストです!

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「紫外線防御力を保つには日やけ止めの使用量(一般的に全顔で500円玉くらい)と同量のファンデを使う必要があり、とても厚塗りになってしまう可能性が。ナチュラル美肌に見せたいなら、日やけ止めを塗った後にファンデを重ねるのがオススメ」(福井さん)

撮影/金栄珠(人物、静物)、当瀬真衣(人物) モデル/軍司由稀 イラスト/腹肉ツヤ子 取材・文/金子優子 構成/佐野桐子

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