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毎週日曜日にオープン♪ 北欧のかわいいヴィンテージ食器や雑貨に心奪われる駒沢公園「fukuya」

  • 2019.5.16
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駒沢公園の近くで毎週日曜のみオープンする「fukuya」は、北欧のライフスタイルを紹介しながら、ヴィンテージと暮らす毎日を提案するバイヤー、三田陽子さんのお店。自ら北欧3カ国で直接買い付けた商品は一点一点が異なり、かわいらしいものばかり。手に取りながら選べば、あれもこれも欲しくなってしまいます。

毎週日曜日にオープン♪ 北欧のかわいいヴィンテージ食器や雑貨に心奪われる駒沢公園「fukuya」
毎週日曜日にオープン♪ 北欧のかわいいヴィンテージ食器や雑貨に心奪われる駒沢公園「fukuya」
北欧の暮らしを身近に感じられるお店
毎週日曜日にオープン♪ 北欧のかわいいヴィンテージ食器や雑貨に心奪われる駒沢公園「fukuya」
旦那さんのご実家が営んでいた酒販店「フクヤ」の跡にお店をオープン

自由が丘駅からバスで約10分。世田谷区深沢の住宅街に毎週日曜日のみオープンする「fukuya(フクヤ)」があります。お天気のよい日には駒沢大学駅から駒沢公園の緑のなかをさんぽしながら訪れるのもおすすめ。だいたい25分くらいで到着です。

毎週日曜日にオープン♪ 北欧のかわいいヴィンテージ食器や雑貨に心奪われる駒沢公園「fukuya」
壁に塗られたオリジナルのブルーの色が美しい店内

お店には三田さんが年2〜3回北欧を訪れて買い付けた食器や雑貨が並び、その数は約1000点。1950〜70年代につくられたかわいい色柄のものが揃い、一つひとつ手作業で柄を描いたり色を塗ったりされたものなので同じものはなく、人の手の温もりが感じられます。

毎週日曜日にオープン♪ 北欧のかわいいヴィンテージ食器や雑貨に心奪われる駒沢公園「fukuya」
北欧といえばスタイリッシュな家具が主流だった開業当時、かわいい食器や雑貨を集めたお店に

美術大学を卒業し、もともと、ものづくりや古いものが好きという三田さん。旦那さんとアイルランドに移住、帰国後に日本と海外をつなぐ仕事がしたいと考えたことから北欧ヴィンテージの魅力を伝えようと、2006年にネットショップ、2009年に実店舗を開業しました。

日常をモチーフとした手づくりの北欧食器
毎週日曜日にオープン♪ 北欧のかわいいヴィンテージ食器や雑貨に心奪われる駒沢公園「fukuya」
「アラビア パウリーナ」のコーヒーカップ&ソーサー (6500円)と皿(4500円)

北欧は冬が長いため、明るい色柄の食器や雑貨が好まれています。やさしい色合いの食器は和食とも相性がよく、雑貨は日本の住宅にもなじみやすいと三田さん。この日お店に並んでいたものをいくつか紹介しましょう。

フィンランドの世界的に有名な陶器ブランド「アラビア」の花柄のコーヒーカップ&ソーサーは、1970年代製。北欧では春がくるといっせいに咲きだす花を大胆にモチーフにした柄が多く、ポップな色づかいも見ているだけで楽しい気分になります。

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コレクターも多い「アラビア エミリア」のコーヒーカップ&ソーサー(12800円)。1960年代製造

人々の生活を繊細な線で描いたデザインの食器もあります。「アラビア」の作家、ライヤ・ウオシッキネンの人気シリーズ「エミリア」のコーヒーカップ&ソーサー。人々のファッションやまわりの建物など細部までがかわいく、ほのぼのとした気持ちに。

部屋の雰囲気が温かくなる飾りや人形
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1970年代につくられた「フィッギョ サガ」のウォールプレート(14800円)

ノルウェーを代表する陶磁器メーカー「フィッギョ」の少ない色で描かれていながら華やかな印象のウォールプレートは、絵にストーリー性のある「サガ」シリーズのひとつ。サガとは北欧に伝わる英雄物語。絵の中の登場人物などを眺めていると想像が膨らみます。

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「グスタフスベリ」社のリサ・ラーソン作フィギュア「マーリン」(39000円)。製造年は1962〜1980年

スウェーデンの人気陶芸家、リサ・ラーソンが子どもたちの自然に見せる豊かな表情をとらえてつくったフィギュア。指をくわえてテディベアを持った子の様子がなんともかわいらしく、おむつをつけているのかおしりがふっくらとした後ろ姿もたまりませんよ。

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三田さんの著書「北欧 食べる、つくる、かわいいと暮らす」(1620円)では北欧の料理や風習も紹介

お店は営業日以外も予約すると開けてくれるほか、フィンランドの編み物や刺繍などを体験できるワークショップも定期的に開催。お得な「北欧ガラクタ市」を行うこともあり、次回開催は5月19日(日)です。お店のサイトをチェックして、でかけてみてくださいね。

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