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我が子に尽くしたつもりなのに…「子どもの重荷になる毒親」の共通点3つ

  • 2019.5.15
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何かあるたび「あなたのために犠牲になった」、「わたしは頑張っている」と子どもに聞かせる毒親。
ただそれを言っているだけならまだしも、子どもに対して多くを求めてしまうということがかなり重荷となってしまいます。
そこで今回は、毒親の共通点を3つ挙げていきましょう。

1. 子どもを自分の思い通りに操ろうとする

毒親は、自分の子どもを自分の所有物のように扱います。
そのため、「自分の言うことだけを聞いていればそれでいい」と、思ってしまうのです。
例えば、子どもが「サッカーを習いたい」と言ったとしましょう。
そうすると、「サッカーよりも塾に行って成績を上げなさい」と、塾へ行かせてしまいます。
もしそれで成績が上がれば、近所の人にも自慢が出来る良い息子として紹介することができますよね。
有名大学に進学、良い職に就くなど、子どものスペックが自分のスペックとも言える行動をとるということです。

2. 何よりも自分のことを最優先にする

毒親に多いのが、自分のことを最優先にしてしまうこと。
子どもの予定や体調がどうこうより、自分がどうしたくてこれからどうするのか、そちらの方が大事なのです。
特にひどいのは、子どもが熱を出して寝込んでいるのにそのまま遊びに行ってしまう、といった放置型。
ある程度大きい子どもであればなんとかなるのかもしれませんが、ネグレクトは毒親に多い行動であるといえます。

3. 「愛情」と「執着」をはき違えている

とりあえず、毒親は「愛情」と「執着」とをはき違えて考えている人ばかり。
口うるさく言うのが愛情、先に回って子どもが失敗しないように立ち振る舞うのが愛情、と言ったように行動してしまうのです。
そのため、自分で考える、失敗を知らない子どもになってしまうということが起こってしまいます。
それだと社会に出たら必ずつまずいてしまいますよね。
子どもの自我を奪ってしまうのは、毒親の間違えた愛情表現が原因となるのです。

いかがでしたか?
毒親の影響は、子どもにとってよくないことばかり。
子どもが自分で親の異常に気づければ良いのですが、気付けずに共依存となって共倒れ…となる場合も多いため、そうならないよう周りの友だちや大人の話もしっかり聞いておきたいところです。

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