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フードスタイリスト直伝♪ 便秘解消&ダイエットに効果的な「きくらげレシピ」

  • 2019.5.14
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体重計を持った女性の画像

便秘・血圧・ダイエットをカバーする健康食材「きくらげ」

きくらげの画像

3月20日放送の「梅沢富美男のズバッと聞きます!」(フジテレビ系)では健康食材の“きくらげ”を特集。番組には国際健康医学センターの大貫学先生が登場し、きくらげの健康メリットを教えてくれました。

きくらげは1日5g摂取すれば、「便秘解消・血圧低下・ダイエット効果」などを期待できるそうです。きくらげには腸内活動を活発にする“不溶性食物繊維”が大量に含まれており、“お通じ改善”にぴったり。また不溶性食物繊維の量は、ダイエット食品「もち麦」の約18倍も多く含まれています。

よぶんな糖を体外に排出する“β-グルカン”も豊富。血糖値の上昇を抑えるだけでなく、糖分が脂肪に変わるのを防ぐ効果も。太りにくい体を実現してくれるので、ダイエット食材として利用する女性が多いようです。

さらに、“ビタミンD”は全食材の中でも1番の含有量。体に“ビタミンD”が足りていないと、末端の毛細血管に血液が通わなくなる「ゴースト血管」になる恐れが。ゴースト血管による健康リスクを抑えるために、きくらげの摂取がとても効果的ですよ。

誰でも気軽に作れる「きくらげレシピ」大公開!

フライパンを持った女性の画像

番組にはフードスタイリスト・マロン先生が登場して、誰でも簡単に作れる「きくらげレシピ」をレクチャーしてくれました。

はじめに紹介されたのは、乾燥きくらげの“正しい戻し方”。お湯に浸ければ簡単に戻せますが、きくらげのうまみ成分や多くの栄養素が流れ出てしまいます。お湯の場合は細胞壁を傷つけ栄養素がもれる原因になるため、戻す際は「冷水」が最適。6時間かけて戻すと、きくらげの栄養素を保つことが可能に。また冷凍すれば約1か月保存できるので、毎日きくらげを摂取する際は大量に戻しておきましょう。

最初のレシピは、「きくらげのふりかけ」をピックアップ。使う食材は“きくらげ・ネギ・干しエビ”で、それぞれを細かくカットすれば準備完了です。サラダ油を引いたフライパンで2分炒め、最後にしょうゆとみりんで味つけすればできあがり。好みの料理にパパッと加えて、自分だけのアレンジ料理を作ってみてください。

マロン先生によれば、きくらげを戻す際に使用した“汁”にも健康メリットが。戻し汁には皮膚を活性化させる「ビタミンB群」が溶け出しており、摂取すると美肌効果を期待できます。汁を活用する場合は、作り方が簡単な“きくらげ茶”にアレンジするのがおすすめ。戻し汁を香りが立つまで火にかけて、はちみつとレモンをプラスすれば完成です。

実際に料理を作った人からは、「“きくらげのふりかけ”が予想以上に万能で驚いた!」「きくらげ茶はやさしい味でとても飲みやすいですね」「どれも簡単だから料理初心者でもらくに作れる」といった声が上がっていました。

フードスタイリスト直伝のレシピを活用すれば、“食べてやせる”ダイエットを実現できるかもしれません。

文/プリマ・ドンナ

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