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服の色で気分が変わる!? 「色」が気分にもたらす効果

  • 2019.5.10
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Women's Health

服のコーデを決めるとき、あなたはデザイン重視、バランス重視、形重視、それとも色重視?毎年「今年の色」を発表することでも知られる「PANTONEカラー研究所」によると、心を落ち着かせたいときや自信を持ちたいとき、など求める気分に近づくためには服の「色選び」が重要だとか。そこで「PANTONEカラー研究所」でディレクターとカラースペシャリストを務めるリートリス・アイスマンが、アメリカ版ウィメンズヘルスに教えてくれたのは、それぞれの色がもたらすうれしい効果。

強くパワフルな自分でいるためには「赤」

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強さの象徴である赤は、競争意識を高めてくれる色。大事なプレゼンテーションやマラソン時など、喝を入れたいときは深紅の服装で乗り切って。

クリエイティブになりたいときは「紫」

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威厳のある紫は、遊び心に火を付ける色。積極的に案を出すことが求められる会議の際には、すみれ色や薄紫色のアイテムをまとうと、いつも以上に創造力を発揮できるかも。

第一印象をアップさせたいなら「黄色」

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太陽を連想させる黄色には、気分や活力をアップさせ、全体的な幸福度を高めるという効果があるそう。例えばパートナーの両親に初めて会うときは、黄色系のアイテムを身につけると◎。人は往々にして明るい黄色をまとった人に、好意的な印象を受ける傾向にあるそう。

自信を持ちたいときは「黒」

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自分に自信を持ちたいときは黒のミニドレスで決まり。黒をまとうと、魅力的かつ知的に見えるので、周りから慕われる傾向にあるとか。結果として、心身を健康に保(たも)つためにも役立つ自尊心も、グッと高まるはず。

心を落ち着かせたいときは「緑」

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自然に身を放り込むと、不安やうつな気分が和らぐとされているけれど、実は緑色系のものを見るだけでも、似たような効果が得られるとか。青と緑が入り混じった服を着ると、鎮静効果がさらにアップするそうなので、試してみて。

血色をよく見せて、ヘルシー感をまといたいなら「ピンク」

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デートに行くなら、ローズかマゼンタを取り入れよう。恋愛スイッチをオンにする色合いであるうえ、どんな肌にも映えるので、血色をよく見せてくれるそう。飲み物の色に関しては同じような影響力はないそうだけれど、ロゼのワインが気分なら飲むのももちろんあり。

ぐっすり眠りたいときは「青」

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心身ともに疲れ果てているときは、青いアイテムを。青は目の中にある特殊な受容体を刺激して、「心を落ち着かせて」というメッセージを脳に送るため、血圧と心拍数が下がるそう。澄んだ空を連想させる青は、心も安定させてくれる色。寝室のカーテンやパジャマを青にすると、脳におけるメラトニンの分泌が進み、よく眠れるようになるみたい。

※この記事は当初、アメリカ版ウィメンズヘルス2019年5月号に掲載されました。※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

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