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体がやわらかくなる「膜はがし」と太ももストレッチで美スタイルゲット♪

  • 2019.5.10
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背筋を伸ばして立つ女性の画像

ミス・ユニバース日本代表のスタイル

デニムを履いた女性のヒップの画像

3月20日放送の「美と若さの新常識 ~カラダのヒミツ~」(NHK)に、ミス・ユニバース・ジャパン日本代表の加藤遊海さんが登場。美しいスタイルを作るために、ふだん行っているストレッチを教えてくれました。

背筋が丸まったり姿勢が悪くなる原因は、かたくなった筋肉。加藤さんは毎日ジムに通って体を鍛えながら、自宅でもストレッチを行って柔軟性をキープしています。特にいつもやっているストレッチは、両手と両ひざを床につけた状態からひざを外側に開き、恥骨付近の筋肉をやわらかくするポーズ。この姿勢のまま、テレビやスマホを見てリラックスしているそうです。

加藤さんのスタイルをチェックした早稲田大学の教授・金岡恒治先生は、このスタイルを手に入れるためには「ハムストリングス」と呼ばれる筋肉がポイントになると分析。ハムストリングスとは、太ももの後ろ側にあり骨盤からひざの裏まで伸びている筋肉です。ここの筋肉がかたくなっていると、骨盤全体が後ろに引っ張られお尻が垂れ下がった状態に。ストレッチでやわらかくすれば、骨盤の位置を矯正することができます。

筋肉をやわらかくするストレッチ

前屈をする女性の画像

話題の筋トレ番組「みんなで筋肉体操」を監修した谷本道哉先生さんは、ハムストリングスを効率よく鍛えるストレッチを考案。太ももと背中を伸ばす「2段階前屈」のやり方を教えてくれました。

まずは足を伸ばして床に座り、背筋を伸ばして股関節から体を前へ倒します。太ももの裏をよく伸ばしながら、今度は背中を丸めてさらに前へ。その姿勢のまま15秒間キープしてください。足の先まで手が伸びる人は、足首を掴みながら伸ばしてもOK。1日のうち朝に行うと、いい状態の体で1日を過ごせますよ。

体がかたくてストレッチがツラい人には、健康科学大学教授・成田崇矢先生が教える「膜はがし」もおすすめ。膜はがしとは、筋肉にゆ着している深筋膜をはがすことです。深筋膜は皮膚や脂肪の下の層にあり、筋肉と密接している部分。体がかたい人は、この深筋膜が筋肉とくっついている可能性があります。ストレッチをしてかたい部分があったら、その部分をつまんで動かしてみましょう。これだけで筋肉が解放され、柔軟性がアップするはずです。

膜はがしやストレッチを実践した視聴者からは、「これは体がシャキッとする」「つまむだけなのに体が動かしやすくて驚いた」「確かに朝やると目が覚めそう」と好評の声が続出。柔軟性と引き締まった筋肉を手に入れて、美しい立ち姿を目指してみては?

文/プリマ・ドンナ

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