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頭髪専門医が伝授! 抜け毛や薄毛を防ぐ「正しいヘアケア」

  • 2019.5.9
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髪の毛がサラサラな女性の画像

“頭髪専門医”直伝の「正しいシャンプーの使い方」

頭を洗っている女性の画像

3月18日放送の「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)には、ウィメンズヘルスクリニック東京の浜中聡子先生が登場。“頭髪専門医”の浜中先生が、じつは多くの人が勘違いしている「ヘア対策」を教えてくれました。

はじめに注目したのは、薄毛や抜け毛を防ぐ“正しいシャンプーの使い方”。朝に髪の毛を洗う人も多いですが、浜中先生曰く夜にシャンプーしたほうが効果的です。理由は頭皮に汚れが詰まった状態で寝ると、髪の成長を妨げてしまうため。また1日に何回もシャンプーするのではなく、1回だけ行うようにしましょう。シャンプーをくり返し行えば、頭皮を保護する皮脂を落とし過ぎてしまい抜け毛の原因につながります。

髪を洗い流す際にも注意が必要で、シャンプーやコンディショナーを念入りに落とすことが大切。髪に洗い残しがある場合は薄毛や抜け毛を招く恐れがあるので、じっくりとすすぐのがおすすめです。

さらに洗髪後に“髪を絞って水分を取り除く”行為はNG。髪が濡れているときは最も傷みやすい状態のため、絞ってしまうとダメージが加わり抜け毛が増えてしまいます。

髪を乾かすときは“頭皮”に当てるのがポイント!

ドライヤーを使っている女性の画像

続いて“正しいドライヤーの使い方”を紹介。ドライヤーで髪の毛を乾かす際は、髪をかき分けながら頭皮にしっかり当てるのがポイントです。頭皮を濡らしたまま放置すると、雑菌が繁殖してニオイや薄毛の原因に。ドライヤーは1番強い風量に設定して、髪を手早く乾かすように心がけてください。

また髪にドライヤーを近づけ過ぎるのは、頭皮を乾燥させる可能性があるのでよくありません。髪からこぶし2個分(約15cm)離して、軽く振りながら風を当てるのがベター。ちなみに乾燥後に冷風をかけると、髪にツヤを出せますよ。

同番組を見ていた視聴者からは、「ドライヤーを髪にしか当ててなかった…」「正しいヘアケアをたくさん知れてよかった! さっそく明日から試してみよう」「今後のために髪の毛を濡らしたまま放置するのはやめます」といった反響の声が続出。

浜中先生は、薄毛や抜け毛を防ぐ食材として「牛肉」をすすめていました。牛肉には、髪の栄養に欠かせない「たんぱく質」と「亜鉛」が豊富。牛肉の他には髪の黒さを維持できる「カシューナッツ」や、血行をよくする「小松菜」もヘアケアに最適です。

頭髪専門医が直伝する正しいヘア対策にトライして、ワンランク上の美髪を実現させてみてはいかが?

文/プリマ・ドンナ

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