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結婚までの流れを把握しよう!《婚約・入籍・挙式・引越しetc.》準備マニュアル

  • 2019.5.8
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恋人にプロポーズされた♡でも実際に結婚するまでの期間にやるべきことが分からない…!

まず何からするべき?など、結婚準備って分からないことだらけですよね。

今回は、結婚までの基本的な流れから、お金のことや必要な手続きなど、結婚に至るまでの準備マニュアルを解説します。

両親への報告

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マナーが大事

恋人にプロポーズされて、結婚することが2人の間で決まってまず最初の流れは、お互いの両親への報告です。

「結婚はお互いがよければいいでしょ」などと思わずに、これまで自分と恋人を育ててくれた両親へ、きちんと報告しましょう。

「結婚するから」と決まったことというスタンスではなく、「結婚したい人がいるから会ってほしい」とお願いするスタンスでいくことが大事です。

また、両親への報告にあたってはマナーが大事です。清潔感のある身だしなみや丁寧な言葉遣いを意識しましょう。

手土産の相場

両親への報告では手土産を持っていくのが一般的です。種類の相場としては個別包装のものが多く手土産として選ばれることが多い「洋菓子」や、両親の年代にも合う「和菓子」などの菓子類を選ぶ人はとても多いです。

また、自分の出身地を知ってもらうきっかけにもなる地元の「名産品」や、お酒など相手の両親の好きなものがあれば好きなものを持っていく人もいます。

いずれにしても、相手の好みを事前にリサーチしておくことが大事です。

また、手土産の価格の相場は3,000円前後が一般的です。

相手の両親に初めて会う場合

相手の両親に初めて会う場合は、第一印象が何よりも大事です。最初の挨拶からしっかりとしましょう。

身だしなみや言葉遣いなどのマナーはもちろん、恋人を大事に育てた両親へ敬意をもって、誠実な態度で挨拶しましょう。

既に会っている場合

交際時に既に両親に会っている場合は、初めて会う場合よりも気楽かもしれませんが、既に会っているからと言ってあまりにも親しみのある雰囲気はNGです。

付き合うことと結婚は全くの別物です。初めて会う場合同様、マナーを大事にし、改めて誠実な気持ちで、しっかりと挨拶・報告するようにしましょう。

婚約指輪の購入

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婚約指輪の意味

次の流れは婚約指輪の購入です。「エンゲージリング」とも言われている婚約指輪ですが、男性が、恋人である彼女に「婚約の証」として送るものです。

プロポーズの時に婚約指輪を一緒に用意して渡すという流れが多いですが、彼女の好みを考えて、プロポーズ後に一緒に買いに行くというパターンもあります。

婚約したタイミグで付け始め、結婚した時に結婚指輪に付け替えるというのが一般的です。

ただし最近では、結婚を決めた時の大事な思い出であり決意の表れなので、結婚してからもその気持ちを忘れずに持ち続けたいという気持ちから、結婚成立してからも結婚指輪とセットでずっと付け続けている人も多いです。

婚約指輪の相場

婚約指輪は、プラチナやゴールドなどの貴金属やダイヤモンドを使用しているものが一般的で、費用の相場は35万円前後と言われています。

プロポーズの時に婚約指輪を一緒に用意することが多いですが、最近では彼女の好みを考えて後程一緒に買いに行くというパターンもあります。

最近では婚約指輪なしも多い

最近では婚約指輪なしでそのまま流れを進めるカップルも多いです。

彼氏の負担を配慮していたり、1人でつける婚約指輪にお金をかけるよりも2人で一緒に付ける結婚指輪にお金を掛けたいという気持ちから、婚約指輪は特に要らないという女性が増えてきてます。

両家顔合わせ・結納

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顔合わせとは

次の流れは両家顔合わせ・結納です。「顔合わせ」とは両家の親族が直接顔を合わせ食事をしながら親睦を深めることで、結婚をする当人がメインで進めるものです。

レストランや料亭などで行われることが多いです。

結納とは

「結納」とは結納品などを取り交わし、正式に婚約をする儀式のことで、主に両親がメインで進めるものです。

結納は、地域ごとやその家代々のしきたりや流れがあったりして、正式な婚約というイメージです。

それぞれのメリット

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「顔合わせ」のメリットは、堅苦しさがないことです。特にこれといったルールや流れが決まっているわけではなく、お互いの紹介も気軽にできて和気あいあいと楽しい雰囲気になることも多いです。

一方「結納」のメリットは、けじめがつくことです。結婚は2人だけのものではなく、お互いの家族同士の付き合いになるわけです。

結納をすることによって、その責任を感じることができるので、結婚に対してより誠実に向き合えます。

顔合わせと結納どちらも行うという人もいますが、最近ではほとんどが顔合わせのみというパターンが多いです。

入籍日の検討

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入籍日の決め方

次の流れは、入籍日の検討です。2人が夫婦になる大事な入籍日は、2人でしっかり話し合って決めたいですよね。

入籍のタイミングは人それぞれで、責任の問題から結婚式より前に入籍する流れがいいという人もいれば、お披露目目的でもある結婚式よりも後に入籍する流れがいいという人もいます。

また、入籍日の決め方も実に様々です。どちらかの誕生日や2人の記念日であったり、大安などのお日柄のいい日や11月22日など語呂のいい日など、皆それぞれの思いで決めています。

婚姻届の注意点

入籍日が決まったら、婚姻届の準備も意識しましょう。基本的には婚姻届を出したその場で受理されて婚姻成立しますが、受理については注意が必要です。

休日や夜間など役所の窓口が閉まっている時間帯に婚姻届を提出した場合、姻成立日は提出日となりますが、一部夜間受付を行っていない場所もあるので気を付けましょう。

せっかく決めた入籍日がずれてしまう可能性もあります。事前に営業時間の確認や、受理されたかの電話確認をした方がいいでしょう。

結婚指輪の購入

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結婚指輪の意味

次の流れは、結婚指輪の購入です。「マリッジリング」とも言われている結婚指輪ですが、婚約指輪は女性が付ける指輪であることに対して、「結婚の証」として男女がペアで付けるものです。

日常的に付けるものなので、シンプルなデザインや自分達らしいデザインのものを選びましょう。

結婚指輪の相場

毎日付けるものなので、ほとんどが変質しにくいプラチナやゴールドでできたタイプです。

また、リングの内側にイニシャルや日付などを刻印できるものや、デザインから自分達で考えるものなど、自分達らしさを意識した「2人だけのリング」が多いです。

納品に気を付ける

ほとんどの場合、結婚式の指輪交換の流れで使うので、サイズの調整がある場合や手作りの場合は特に、挙式までに間に合うように気を付けましょう。

婚約指輪との重ね付けも

最近では、婚約指輪(エンゲージリング)と重ね付けすることを前提にした「セットリング」というのも人気です。

長年使える良質さと、フォーマルなどどんな場面にも合うような飽きのこないシンプルさがポイントになります。

結婚式場の検討

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まずは場所や費用について2人のイメージを固める

次の流れは、結婚式場の検討です。結婚式場の検討は、まずは場所や予算を決めることから始めましょう。最近は海外ウエディングもとても人気です。

リゾート地で挙げる場合や、式場の景観や室外を使った演出も考えている場合は特に、時期によってイメージなどが変わってくるので、演出の流れなども含めて検討しましょう。

見学も重要

結婚式場を検討するにあたっては、実際に見学に行くことはとても重要です。写真だけだと実際のイメージとの違いがあるものです。

海外だったり現在の住まいから遠い場所で検討している場合は無理ですが、無理をしないで行ける程度の距離の式場であれば、見学に行くようにしましょう。

また、できるだけ2人で行くことが大事です。最高の結婚式にするためにもお互いに納得した場所を選ぶようにしましょう。

結婚式・披露宴の準備

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スケジュール管理が大事

次の流れは、結婚式・披露宴の準備です。結婚式・披露宴の準備は、スケジュール管理がとても大事になります。

式場が決まったら、式場に通って実際の流れを検討したり、プランナーの人といろいろ決めていく流れになるので、遠距離恋愛中の場合は特に、一緒に会って準備できる機会が少ないので、しっかりスケジュール管理を意識しましょう。

式場に完全にお任せということであればそこまでではないですが、自分達がメインで演出や式の流れを考える場合は、密に式場と連携する必要があります。

アイテムの準備

結婚式の中で、最も新郎新婦のこだわりをアピールできるのがアイテムです。

自分達の代わりに参列してくるゲストを出迎える「ウェルカムボード」を始め、ゲスト全員の名前が書いてある「席次表」や「メニュー」などのペーパーアイテムなど、この世に1つしかない、2人だけのオリジナルアイテムを用意したいですね。

アイテムは式場に依頼するパターンや自分達で手作りするパターンが多いです。

特に手作りする場合は、材料の調達や予算管理もそうですが、完成スケジュールが大事なので、計画性が重要になってきます。

洋装?和装?

結婚式・披露宴において、洋装か和装かで悩む人はとても多いです。

女性にとって純白のウエディングドレスは憧れですし、白無垢の和装は日本の花嫁の特典ですよね。

最近は、お色直しの流れを利用して、洋装も和装も両方するという人も多いです。

新居の検討

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仕事をどうするかによって変わる

次の流れは、新居の検討です。新居の検討は、結婚後仕事をどうするかによって大きく変わってきます。

男性であれば転勤の有無、女性であれば結婚を機に仕事を辞めたりパートに変えたりという人も多いです。

今現在の希望よりも、お互いのこれからを考えた場所にすることが大事です。

購入か賃貸か

結婚後の新居でまず考えるのが、購入するか賃貸にするかではないでしょうか。

賃貸であればそれほど気にしなくてもいいかもしれませんが、購入の場合は特に、ご近所付き合いなど新しい出会いにつながるので、事前に近隣に住んでいる人達の雰囲気などを見ておくことが望ましいです。

また、地域や自治体によって、子供手当や保育園事情などが違ったりするので、子供を考えている場合は将来の家族設計なども見据えて新居の検討をすることが大事です。

引越し・新生活の準備

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共同生活の始まり

最後の流れは、引っ越し・新生活の準備です。待ちに待った結婚生活の始まりです。

今まで遠距離だったカップルや別々に住んでいたカップルにとっては、これから毎日一緒に居られる幸せにどきどきしていることでしょう。

同棲していたカップルにとっても、恋愛とは違い「恋人」から「夫婦」になったので改めて絆が深まった気持ちになることでしょう。

しかし、新婚生活を始めるにあたってやることがたくさんあります。忙しさや日々の流れに紛れて対応が抜けないように気を付けましょう。

転居手続き

同一市区町村へ引っ越す場合は「転居届」を、他市区町村へ引っ越す場合は、「転出届」と「転入届」を忘れずに出しましょう。

引っ越し前の役所関連の手続きは引っ越す1~2週間前までに済ませるのがベストです。

引っ越し直前は荷造りの追い込みや掃除がメインになるので、余裕を持っが手続きが大事です。

引っ越し後の役所関連の手続きは、引っ越し後14日以内に済ませましょう。

引っ越し後の手続きの場合は14日以内が基本ですが、日が経つと忘れてしまうので引っ越し後早めに行くようにしましょう。

また、マイナンバーの住所変更も役所手続きの流れで必要になります。

荷造りと不用品の処分

別々に住んでいる場合は特に、新居に持っていくものや買うものを事前に話し合っておきましょう。

持っていくものは荷造りを、持っていかないものは処分する必要があります。

処分については、粗大ごみに出したり、ネットオークションに出したり、友人にあげたりと、処分の流れについては様々な方法がありますが、いずれにしても日数がかかるため、計画的に進めましょう。

諸々の住所変更や氏名変更

引っ越した後の流れとしては、諸々の個人情報を変えることも必要です。

運転免許証や銀行やクレジットカートなどの住所変更や、苗字が変わった場合は氏名変更も必要になります。

また、職場にも人事に結婚した旨の報告と情報の更新をお願いする必要があります。

結婚までの流れを把握しよう!

結婚までの流れを見てみるとたくさんやることがありますね。結婚準備は、2人で協力する必要があるので、結婚の予行練習になるのです。

以外にも結婚準備の段階で喧嘩するカップルは多いです。そこで「結婚なんて無理かも」などと不安になるのではなく、しっかり話し合ったり誠実に相手と向き合うことで、きっと乗り越えることができます。

乗り越えて結婚が成立する頃には今まで以上に「2人の絆」は深まっているはずです。

結婚までの流れを事前に把握しておくことで、これからやるべきことが分かると思います。

2人でこの流れをひとつひとつ乗り越えて、恋人から夫婦になりましょう♡

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