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ゴワゴワタオルは肌トラブルの原因に!美肌キープにはふわふわタオルを使うべし

  • 2019.5.7
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ゴワゴワタオルの摩擦ダメージで美肌力ダウン

ゴワゴワタオルの摩擦ダメージで美肌力ダウン
出典:GODMake.

洗顔や入浴後の水滴をふく、夏なら汗をぬぐい、夜には蒸しタオル美容。さまざなシーンでお世話になるタオル。新品のときは、ふわふわとやわらかくて顔をうずめるのが心地よいもの。

しかし、古くなったタオルはゴワゴワと硬くなり、肌触りもよくないですよね。そんなゴワゴワタオルが、肌にダメージを与えてしまうのをご存知でしたか?

ゴワゴワしたタオルは肌と摩擦を起こしやすく、肌に刺激を与えたり、肌表面に小さな傷を作ったりします。肌は刺激を感じると、肌を刺激から守るためにシミの原因であるメラニンの生成を促します。

また、肌表面の角質をはがしてしまい、肌内部の水分が蒸発。肌の乾燥を引き起こすことも。角質の乱れは、外気の乾燥や紫外線ダメージに対する防御力を低下させ、肌荒れや吹き出物の原因にもなります。

ゴワゴワタオルの摩擦や刺激で美肌力を低下させないためにも、タオルは“ふわふわ”をキープしましょう!

ゴワゴワをふわふわに!原因と解決方法

ゴワゴワをふわふわに!原因と解決方法
出典:GODMake.

タオルがゴワゴワになる原因は3つあります。

1つ目はタオルの構造に関係しています。タオルを近くで見ると、タオルの表面にわっかがたくさんありますよね。このわっかはループと呼ばれるもので、タオルの弾力感を出すクッションの役割を担っています。

ループがまっすぐ立ち上がったタオルは“ふわふわ”に。逆に、ループが倒れていたり、複数のループが絡まっていたりすると“ゴワゴワ”になってしまうのです。

2つ目の原因は、タオルに落としきれない汚れやすすぎ残しの洗剤が残ることです。汚れなどが残ると、繊維が硬くなってしまいます。

3つ目の原因は、タオルを乾燥させすぎること。雨の後にできた水たまりが乾くと、その部分の土はひび割れてカチカチに硬くなりますよね。それと同じで、水分を失ったタオルは硬くなってしまうのです。

原因を理解したところで、次は、洗い方や干し方のポイントをおさえていきましょう。ふわふわタオルをキープして、摩擦や刺激から肌を守ってくださいね。

水の量は多めを基本に

水の量は多めを基本に
出典:GODMake.

洗濯の水の量が少ないと、汚れや洗剤を十分にすすげません。全自動洗濯機の場合、自動で水量を調整するため気に留めない人も多いかもしれません。

しかし、実際の洗濯物の量に対して水量が少なく設定されてしまう場合も。また、節水機能がある洗濯機で、節約のため節水モードを選択すると、水が足りない可能性もあります。

汚れがひどかったり、汗をたくさん吸収したりしたタオルの場合は、特に注意が必要。タオルの汚れ具合をチェックして、水量を自分で調整するようにしてくださいね。

もちろん、洗濯機にギュウギュウに洗濯物を詰め込むのはNG。汚れや洗剤が残りやすいだけでなく、衣類やタオルの繊維をいためる原因になります。

柔軟剤は少な目を心がける

柔軟剤は少な目を心がける
出典:GODMake.

「柔軟剤」という言葉のイメージから、たくさん入れたほうがタオルがやわらかくなると思っていませんか?実は、その逆です。柔軟剤は洗剤の洗浄力を弱めて、汚れ落ちを悪くします。

柔軟剤は適量以下、または思い切って使わないほうがふわふわタオルキープには有用です。

直射日光と干しすぎに注意

直射日光と干しすぎに注意
出典:GODMake.

天気が良く、適度な風がある日に洗濯物を外干しするのは気持ちが良いもの。洗濯物も早く乾いて、生乾きの嫌な臭いもつきにくいですよね。

しかし、外干しはメリットだけではありません。タオルを長時間日光にあてると、繊維がいたんでゴワゴワになりやすくなります。また、干している間、タオルの水分がどんどん奪われてしまいます。

外に干すなら陰干しを基本に、乾いたらすぐに取り込むようにしましょう。

+αの工夫でふわふわキープ

+αの工夫でふわふわキープ
出典:GODMake.

洗濯でふわふわタオルに仕上げるポイントと合わせて、+αの工夫を取り入れましょう。ひと手間かかりますが、よりふわふわ度がUPしますよ。

乾燥機能を使う

乾燥機能を使う
出典:GODMake.

ドラム式乾燥機を使っているなら、乾燥機能を有効活用しましょう。乾燥機能を使うと、つぶれたループがふわっと立ち上がって、心地よい肌触りのタオルをキープできます。

縦型洗濯機でも、プチ乾燥機能がついている機種ならぜひ活用してみましょう。その場合は、乾燥モードが終了した後、すぐに干すのをお忘れなく。生乾きのまま洗濯機に入れておくと、いやな臭いが発生します。

電気代が気になる人は、15分~30分ほど乾燥機能で乾かして、その後は陰干しを。

“バサバサ”してから干す

バサバサしてから干す
出典:GODMake.

洗濯物を干すときに、バサバサしてからというのは基本中の基本。タオルの場合、繊維に空気が含まれて、タオルのループのつぶれや絡まりを解消できます。

ですが、やり方次第でタオルはふわふわにもゴワゴワにもなるので注意。バサバサするときは、力強く思いっきり振り下ろしましょう。また、回数も1枚のタオルにつき15回~20回するのがおすすめ。

少し大変ですが、ふわふわタオルのためにも頑張りましょう。腕の筋トレのつもりでやるとお得感がありますよ。

汚れに応じて洗剤を変える

汚れに応じて洗剤を変える
出典:GODMake.

一般的な洗濯洗剤よりも、中性洗剤のほうがタオルがやわらかく洗いあがります。中性洗剤とは、おしゃれ着用洗濯洗剤のことです。

ただし、洗浄力は低くなるので、タオルの汚れ具合に合わせて使い分けるのがベター。

ふわふわタオルで肌にやさしく

ふわふわタオルで肌にやさしく
出典:GODMake.

ふわふわタオルに洗いあがっても、タオルを使うときに摩擦を起こしていては意味がありません。洗顔後の水分やかいた汗を拭くときに、タオルでゴシゴシこするようにするのは絶対にNGです。

タオルをぽんぽんとやさしく肌に押し当てて、水分を吸い取るようにしましょう。

ふわふわのタオルとやさしい拭き方で、肌トラブルを寄せ付けないようにしたいですね。

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