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奈良の名店が東京に! 骨太なひと皿をどうぞ。

  • 2019.5.6
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日本人として初めてピエモンテでミシュランの星を獲得した堀江純一郎シェフ。2005年に帰国後、西麻布の店を経て奈良でその腕を振るってきた彼が約10年ぶりに東京にカムバック。二子玉川にこぢんまりとしたリストランテを開いた。

「ベースはもちろんイタリアですが、この10年間に知り合った多くの生産者さんの食材を用い、自らのテイストを通しつついろんな意味で“愉しい料理”を作っていきたい」と堀江シェフ。北海道の食肉ラボ、エレゾ社のヒグマのスネ肉を赤ワインで煮込んだ一品や、オッソブーコと和えた豪快なタリアテッレなど、骨太イタリアンはいまだ健在。大胆さの中に繊細な味わいが光る彼ならではの料理が楽しみだ。

料理はすべて¥14,040のディナーコースから。「サフランのタリアテッレ オッソブーコ風」。骨髄でパスタを和えた。

「羆(ヒグマ)4歳メスのストラコット」コース料金にプラス¥1,296。スネ肉は旨味が残るよう赤ワインで約2時間煮込む。

「ホワイトアスパラガスの生ハム巻き焼き」。スクランブルエッグと。

ランチコースは¥4,104から。

-gourmande memo-

店内デザインはスイスで長らく活躍してきた建築家の木村浩之による。ガラス張りの窓に白木を配し、大胆な木の梁の天井を生かした。壁の小窓からは、料理を作る堀江シェフの様子も覗ける。

リストランテ イ・ルンガ東京都世田谷区玉川3-13-7 柳小路南角1Ftel:非公開メール:info@i-lunga.jp営)11時30分〜13時30分最終入店、18時〜19時30分最終入店不定休予算:昼¥5,000〜、夜¥15,000〜座席数:テーブル14席http://i-lunga.jp

*『フィガロジャポン』2019年5月号より抜粋

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