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4人を育てた昭和〜平成ママの私が詠む「令和ママ川柳」【4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 Vol.38】

  • 2019.5.2
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ついに令和の時代がはじまりましたね〜!
平成も終わった今の時代は、すでに多くの方が育児は1人でするものではないという意識や感覚をお持ちかと思います。

今回の令和ママ川柳企画で、私も4人の子育てを通して大切だなと思うことを川柳にしてみました。

一句だけでは言い表せないので二句セットです。


昭和ママ 母親が家を守るのが当たり前の時代
私が子育てを始めたころはがっつり昭和ママでした。母親が家を守るのが当たり前という感覚、環境にいました。(私も主人もその親たちも)
しばらくの間なんとか1人で育児をこなしていたものの、3人目が産まれとうとう限界に…



2人を育ててきて経験もあるのものの、物理的に手が足りずいろいろと上手くいかない状況に。
ここにさらに上の子の赤ちゃん返りや反抗期も重なり、私は疲労困憊。イライラすることが多くなってしまいました。
夫に手伝ってもらおうとしても仕事で疲れ切っていて…家に帰ってきても私が息を抜ける状況にはなりませんでした。
夫の実家が近くにあったものの、あまり子どもは好きでない義理の両親。
頼る、なんて考えは当時あるはずもなく…


物理的に限界で…「ねばならない」をやめた!
そんなある日、先輩ママにポロっと弱音が出てしまった私。



「大変だよね~私も夜中泣いたことがあるよ」という言葉に、「そうか、私だけじゃないのか! 子どもを育てるってことは大変なことなんだ。泣いてもおかしくないくらいのことなんだ」と思えたことで気が楽になりました。

さらに、「今が一番大変で、今が一番可愛い時なんだよ。大きくなると寂しいよ」との言葉に、この大変さが一過性のものであること、そして貴重な日々であることを思い出させてくれました。

そこで私はイライラママから脱出すべく考え方をスパッと変えました。



それまでの常識は一旦置いといて、優先すべきものを決めました。
やはり私が笑ってると子どもたちの表情もとても嬉しそう。
余裕を持つことは育児する中で一番必要と分かっていても、それは1人ではやはり限界があります。

周りに頼れた瞬間…は、突然に
そんなある日、義母が…!
それまではいつも突然やってくる義母に不満を感じていました。が、義母はキレイ好き。これはもう頼ってみるしかない!



素直に来てくれたことを喜んで助かる~と先に言ったことで義母、片づけをやってくれました。
いくら死にゃしないと手抜きをした片付けですが、本当はキレイなほうが良いに決まってる。
無理はしないけど、手を貸してもらうことでより気持ちよく過ごせるし心の距離も近づいたように思います。



いくら子育てをみんなでと思っても、待っているだけでは状況は伝わらないし、周りの人も遠慮してる部分があります。
こちらも遠慮して溜め込んではOPENな子育てにはなりませんよね。
頼られて悪い気がする人はあまりいないと思います。

身内でなくても行政や何かのサービスを利用するでもいいですし、とにかくママが笑顔であること、余裕を待てること、そのためにはママ自身が誰かを頼ること、とても大切だなと思います。

(じゃがいもころりん)

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