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みきママ話題のお菓子本からとっておきレシピをご紹介! GWに子どもと一緒に作りたい「かぶとのアイスケーキ」

  • 2019.5.1
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おうち料理研究家のみきママこと、藤原美樹さん。安くて豪華に見える家ごはんを紹介するブログで、1日の平均アクセス数180万を誇るほどの人気です。そんなみきママの新刊は、発売から2ヶ月で6万部突破した話題の本『世界一親切な大好き!家おやつ』に続く、おやつ第2弾。『世界一親切な12カ月おやつ』です。

みきママ(藤原美樹)さん プロフィール
主婦歴14年のおうち料理研究家。夫と長男(はる兄)、次男(れんちび)、長女(あんちゃん)の5人家族。自身のブログ「藤原家の毎日家ごはん。」が、1日平均180万アクセスを誇り、「藤原さんちの毎日ごはん」(主婦と生活社刊)、「みきママのフライパンでできるめちゃうま! レシピ」(扶桑社刊)などのレシピ本は累計200万部を突破。2015年に開始したYouTubeはチャンネル登録数30万人超え、2016年に開始したインスタグラムはフォロワー数16万人超えと、ファンはますます増えている。
blog: https://ameblo.jp/mamagohann/
instagram: @mikimama_official
みきママChannel: https://www.youtube.com/c/mikimama

本書では、みきママが何度も繰り返し作ってたどり着いた、初心者でも失敗しないおやつのレシピを季節ごとに紹介。例えば1月はいちごタルト、2月はフォンダンショコラ、3月はひな祭りパフェ…と、1年を通して行事ごとに楽しむことができます。



本書の特徴は工程が少なく、作り方に「見たまま作れる」わかりやすい写真がついていること。例えば「なめらかになるまで混ぜる」の状態も、きちんと写真で見せてくれるので、お菓子づくり初心者はもちろん、子どもでも見ればわかる簡単さが魅力です。

また「七夕ゼリー」や「クリスマストライフル」など、季節に合わせたお菓子はデコレーションの仕方も伝授。子どもが喜ぶこと間違いなしです。

さらに成功のポイントや気をつけたいことのアドバイス、冷凍できるかどうかと解凍の仕方までも載っているので、たくさん作って楽しむことも可能。見ているうちに、どれもすぐに作れそうな気がしてきます。


おやつといっても、甘いものだけではありません。アスパラキッシュやたこ焼き、お赤飯、肉まんまで、子どもが喜びそうなメニューが幅広くそろっています。


アメリカンドッグもホットケーキミックスを使えば簡単! ミニサイズで食べやすく、持ち寄りパーティーやピクニックなどにも喜ばれそう。

書籍の中からこのゴールデンウィークに子どもと一緒に作りたい、「かぶとのアイスケーキ」のレシピをご紹介しましょう。


■端午の節句に作りたい「かぶとのアイスケーキ」
ひな祭りに比べると、華やかなお菓子のない印象の端午の節句。こんな大きなケーキなら、きっと男の子も喜んでくれるはず! 市販のスポンジケーキやアイスクリーム、クッキーなどを使うから、お菓子作りが初めてというママにもおすすめの簡単レシピです。

●「かぶとのアイスケーキ」のレシピ


<材料>
直径18cmのボウル1個分
・アイスケーキ

スポンジケーキ(5号、厚みを2枚に切ってあるもの) 1台

バニラアイスクリーム 1000ml(1300g)

クリームサンドチョコクッキー 8枚


・デコレーション

A:生クリーム 100ml、砂糖 小さじ2

板チョコレート 1枚(50g)

チョコフレーク 1/2袋(60g)

チョコがけパイ(市販) 6枚

バタークッキー(市販) 1枚

いちご 2個


<下準備>
・材料は正確にはかる
・アイスクリームは常温に5〜10分おき、やわらかくする
・白い紙に鉛筆で三日月、眉毛、目、鼻、口をかく
・板チョコは小さめに砕いて耐熱容器に入れる
・いちごはへたをとる

ココが大事!
・アイスクリームにまぜるクッキーは砕きすぎると食感が悪くなるので、あらめに砕いて。
・ホイップクリープがのりがわりになって、飾りのお菓子がはりつきます。
・デコレーションは手早く! もしとけだしたら、再び冷凍庫で冷やして。

<作り方>
1、スポンジは1枚の高さの半分の位置にようじを8本ほど等間隔で刺し、ようじの上に包丁の刃をすべらせるようにして半分にし、計4枚に切り分ける。



2、2枚は半分に切り、半円の1枚は三角になるように3等分する。



3、直径18cmのボウルに30×60cmのラップを左右にはみ出すように敷く。スポンジ1枚を底に敷き、半円3枚を側面に敷く。三角形3枚は5mmほど重ねるようにすき間にさし込む。



4、アイスクリームは木べらがスッと入るやわらかさにし、ボウルに入れる。チョコクッキーを手で4~5つに割って加え、さっくりとまぜる。

5、34のアイスクリームを詰め、木べらで表面を平らにする。

6、残りのスポンジ1枚でふたをし、しっかりとラップをかけて、冷凍庫で1日冷やし固める。

7、なべに湯2カップを沸かし、同量の水を加えて約50度にする。板チョコを湯せんに5分ほどかけてとかし、スプーンで数回まぜてあら熱をとる。下書きした紙にクッキングシートをのせてパーツを厚めにかき、冷蔵庫で30分ほど冷やし固める。



8、ボウルにAを入れ、しっかりと角が立つくらいに泡立てる。ラップを引っ張って6をボウルからとり出して皿に盛り、全体にホイップクリームをぬる。

9、チョコのパーツをはりつけ、チョコフレークとパイをつけてかぶとを作る。クッキーにクリームをぬって三日月にはり、ほっぺたにいちごをつける。再度冷凍庫で30分以上冷やす。



まさにアイデア力! 生クリームだけ泡立てられれば、あとは子どもと一緒に工作感覚で楽しんで作れそう。子どもがたくさん集まるパーティーで、サプライズのデザートとしてもおすすめです。


■和菓子はもちろん、パンやひんやりスイーツまで。あらゆるおやつを紹介
ほかにも、プレゼントやイベントで喜ばれそうなおやつが盛りだくさん。パン、和菓子、ひんやりスイーツまで、簡単でおいしいおやつを手軽に作ることができます。


これからの季節にぴったりの「ヨーグルトアイス」。ヨーグルトとジャム、生クリームと砂糖を混ぜて、冷やし固めるだけ。ジャムを変えればバリエーションも楽しめます。


「おはぎ」は小豆を茹でた後に、砂糖を加えて混ぜるのが失敗しないポイント。もち米を混ぜたごはんも、あんこ、きな粉衣も簡単に作れて、お店で買ったようなクオリティに。


蒸し器の代わりにフライパンを使って、蒸し焼きにして作る、ふわふわもっちりの「さつまいも蒸しパン」。アルミホイルで型をつくるので、見栄えよく仕上がります。

市販のものをうまく利用しつつ、少ない工程で、さらに身近な食材で作れるのが何よりも魅力。子どもの「おなか空いた~!」からすぐに完成できそうな手軽さも、ママにはうれしいところ。これまで買っていたおやつも、手作りならよりおいしく安く、そして楽しい! この1冊があれば、この大型ゴールデンウィークも“親子で一緒におやつ作り”をじっくり楽しめそうです。


『世界一親切な12カ月おやつ』
藤原美樹(みきママ) 主婦の友社 ¥980(税抜)

春夏秋冬の12カ月おやつが、本を買ったその日からすぐ作れて、一年中楽しめるレシピブック。クッキーやケーキ、アイスクリーム、おはぎ、肉まん、大根もち、おかき…バリエーション豊かなおやつがこの1冊で全て作ることができます。



(赤木真弓)

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