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今からでも間に合う!平成最後の大掃除で見落としがちな6つの場所

  • 2019.4.30
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いよいよ平成の終わりを迎えます。新しい令和の時代を控えて、お家の大掃除をしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?「あぁ、やっと終わった!大掃除!」とほっと一息ついているあなた、お疲れ様です!キッチンの換気扇やコンロ、お風呂の排水口に窓掃除などは、大掃除でキレイになっていることでしょう。

けれど、ちょっと待って!お家の中には大掃除で見落としてしまいがちな場所がいくつかあるのです。しかもそこはパッと見は汚れていないように見えるので、うっかり掃除しそびれてしまうような箇所……。今回はそんな場所を6つお伝えしますので、チェックしてみてくださいね。万が一汚れていたら、今からでも間に合います!大掃除しちゃってくださいね!

【1】シャワーヘッド

中が見えないシャワーヘッドですが、意外と汚れが溜まっている場所。というのも、水道水に含まれているミネラル分が汚れとなってこびりついているのです。シャワーヘッド周りにこびりついて取れない黒い汚れなどもミネラル汚れですので、年に数回は掃除したいもの。

方法はとっても簡単。クエン酸50gと重曹大さじ2杯を洗面器やバケツに入れ、そのままシャワーヘッドをつけ置きします。1~2時間程度放置したら、水ですすいで、黒い汚れがある場合は古歯ブラシ等で擦るだけで汚れが落ちます。

もし長年放置していて今までお掃除した経験がない場合は一度では落ちないかもしれませんので、数回繰り返して下さい。

【2】カーテン

カーテンは家で発生したニオイを吸い込んでしまっていたり、目では確認できない小さなホコリや汚れが溜まっていたりすることも。年に数回は洗濯をしたいものです。

カーテンは基本的に洗濯機の標準コースや手洗いコースで洗えることが多いので、一気にキレイにしてしまいましょう。カーテンの素材や洗濯機の仕様によって変わりますので、よく確認してから洗ってください。カーテン自体の汚れは洗濯機に任せて、その間に窓や網戸、カーテンレールを掃除しておき、あとは洗い終わったカーテンをカーテンレールに掛けておけば自然に乾きますので、意外と簡単に解消できますよ。

【3】カーペット

リビングのカーペットは食事などで発生したニオイを吸い込んでいることが多く、また生活動線上にあるので汚れもついてしまう場所です。ペットを飼っている場合は、ペットの毛やニオイも付着してしまい、衛生面で気になりますよね。

そんなカーペットは、重曹を振りまいて1~2時間放置した後、たわしで軽く擦ってから掃除機をかけるとニオイも汚れも一掃できます。

【4】洗濯漕

洗濯漕も汚れが目に見えにくいので、ついつい後回しにしてしまう掃除箇所でしょう。

掃除方法はそれほど難しくなく、市販の洗濯漕クリーナーを説明書通りに使用するだけ。長い間、掃除していなければ、もしかすると茶色いわかめのような汚れがどんどん出てくるかもしれませんが、そのような場合は網で汚れをすくい、何度か掃除を繰り返しましょう。

定期的に掃除しておくとこの作業をしなくて済むので、毎日のお掃除を楽をするためにも、2〜3ヵ月に一度はやっておきたいですね。

【5】キッチンの引出し

キッチンの引出し内部は湿度が高いので、長い間、使っていない菜箸などにカビが生えていることも。一度、奥の方まで確認してみましょう。

お掃除方法は、引出しの中身を全部出して洗うだけ。10分もあれば終わる掃除です。もし、このお掃除が億劫なのであれば、引出しの中身が少なければ掃除は簡単に終わりますので、とりあえず断捨離することから始めましょうね。

【6】照明カバー

照明カバーを掃除すると、部屋が一段と明るくなりますので、ぜひお掃除してほしいところ。

その掃除方法は照明カバーの素材によって異なります。竹や紙製の物は水を使えませんので、乾拭き掃除を。プラスチック製であれば水洗いもできるので、カバーを外して食器用洗剤で洗うといいでしょう。とくにキッチンの照明カバーには油汚れがこびりついていこともあるので、汚れが洗剤だけで落ちない場合は、重曹スプレーをして少し置いてからふき取りましょう。仕上げに蛍光灯も拭いておくとなおキレイになりますよ。


年末の大掃除から4ヵ月あまり。そろそろ汚れやホコリが気になるタイミングですよね。でも、毎日のお掃除ではついつい目に付く場所だけをパパッと掃除してしまってはいませんか?もちろんそれも立派なお掃除ですが、どうせなら徹底的に、お家の汚れを取り除いてしまいましょう!

そうすれば、令和をスッキリ清々しい気持ちで迎えられますよ!

監修:鈴野寿子(家事代行サービスCaSy・お掃除研修講師)

photo/PIXTA

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