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“今”だからこそ再確認!SNS投稿で気をつけたい4つのこと

  • 2019.4.27
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毎日のランチやペットの写真、休日のあれこれをSNSに写真付きで投稿している、という人は多いですよね。他の人がどんな毎日を過ごしているのかを見ることもできて、自分のライフスタイルの参考にもできるため、SNSは現代人には欠かせないツールとなっています。

しかし一方で、自分自身の情報を発信していくSNSには、様々な危険がつきまといます。そこで今回は、自分や周囲の人を危険から守るためにSNS投稿で気をつけておきたいことを紹介します。

1: 個人情報が特定される情報を載せていない?

SNSにわざわざ自分の住所や連絡先を載せるという人はそういないはずですが、実は具体的な情報を載せなくても個人が特定されてしまうことに繋がる情報は数多くあります。

例えば、常にランチをしているお店の地域が偏っていることなどから、勤務先や学校が割り出されてしまう場合も。また、海の近く、下町など住んでいる地域に特徴がある場合も、普段の投稿の中で何気なくその特徴を登場させている可能性が高いので注意が必要です。

どうしても、SNSは自分の仲間内しか見ていないという意識になりがちですが、プライベート設定をしていない場合は世界中の多くの人が自分の投稿を閲覧できる状態になっています。中には悪意を持って個人の特定を楽しむ人も。自分のSNSを見ている人が善人ばかりでない可能性がある、ということを意識しておきましょう。

2: 写真を載せる際は周囲に許可をとって!

多くの人と集まった際などにその様子を写真に収めてSNSに投稿する、というのはもはや定番!

しかし、この行為にも注意が必要です。中には自分の顔をSNSに載せたくないという人もいるため、顔が写っている写真に関してはSNS投稿の前に許可をとっておくことが不可欠です。『タグ付け』というその写真に誰が写っているか、その場に誰がいたかを示す機能を使う場合はより慎重に行いましょう。

また自分の顔写真はOKでも、子どもはNGという人も多くいます。子どもがいる場での撮影、SNSの投稿に関しては必ず親の許可をとるようにしてくださいね。載せた後にその投稿を削除しても、キャプチャをとられてしまっている可能性も!投稿前に、載せても問題がないかどうかは必ず確認をとりましょう。

3: 無断転載をしていない?

実は、SNSでもっとも気をつけるべき投稿はこの無断転載。自分が撮影したものではない写真やイラスト、音楽をSNSに投稿してしまうというものです。多くの場合、投稿した本人に悪意がないことがほとんどですが、著作権が自分に帰属していないものをSNSに投稿してしまうことで、場合によっては使用料をとられるなどのトラブルに発展する可能性もあります。

また、SNS自体がこの無断転載を禁じている場合は、アカウントを凍結されてしまうことも。これは、仲間同士でも同じこと。どうしても使用したい場合はしっかりと本人に確認を行い、許可をとってから載せるようにしましょう。

4: モラルに反する投稿をしていない?

一時期、SNSの投稿で話題になったのが、モラルに反する行動などを投稿してしまうというもの。「自分は絶対にそんなことはしない!」と思っている人も多いですが、実はこれは今現在の話に限ったことではなく、過去の投稿や、過去の出来事に関する投稿にも注意が必要です。

何気なくしてしまった“過去のワル自慢”なども、個人情報を特定できるような投稿がこれまでにあることで、どこの誰が過去にこういったことをしていたと一気に拡散されてしまう可能性があります。今現在、モラルに反することをしない、投稿しない、ということはもちろんですが、自分の過去の投稿にそれに近いものがないかなどを今一度チェックしてみましょう。

上手に対策してSNSトラブルを回避しよう

個人が情報を発信できるSNSは多くの人にとって有益である反面、常に個人がトラブルに対して責任を負わなければいけないものでもあります。迂闊な投稿が招くトラブルにしっかりと想像力を働かせて、上手に利用していきましょう。

ただその場の楽しさを優先するのではなく、しっかりと対策することで、より有益で楽しいSNSライフを送ることができますね。

photo/PIXTA

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