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速水もこみち×鈴木浩介対談「普段から“マル裸”でお付き合いしています」<緊急取調室>

  • 2019.4.25
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「緊急取調室」で捜査一課の刑事・渡辺鉄次を演じる速水もこみちと係長・監物大二郎役の鈴木浩介(写真右から)
KADOKAWA

【写真を見る】地道な捜査でキントリチームを支える“モツナベコンビ”

天海祐希演じる取調官・真壁有希子ら緊急事案対応取調班(通称・キントリ)のメンバーたちが、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げるドラマ「緊急取調室」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)。

4月25日(木)放送の第3話では、“5億稼ぐ女”と呼ばれるカリスマトレーダー・宝城理沙(筧美和子)が自宅マンションで殺害される事件が発生。有希子は、第一発見者である平井かすみ(仙道敦子)の取り調べを始めるが、犯行を全面否定され捜査は難航する、という物語が展開される。

今回、キントリのメンバーたちにライバル心を抱く捜査一課の刑事・渡辺鉄次を演じる速水もこみちと、係長・監物大二郎役の鈴木浩介ら“モツナベコンビ”の愛称で呼ばれる二人に対談インタビューを敢行。

作品の見どころをはじめ、撮影中のエピソードや思い出、互いに“マル裸”にしたいことなどを語ってもらった。

久しぶりという感覚が不思議とありません

【写真を見る】地道な捜査でキントリチームを支える“モツナベコンビ”
(C)テレビ朝日

――2年ぶりに“モツナベコンビ”として再会していかがですか?

速水もこみち:第2シーズンの時もそうでしたが、今回もすんなりと作品に入っていけました。事件の内容やせりふはより複雑になってきてはいますが、撮影現場では特に変わりはなく、いつものように“モツ”さん(鈴木)が引っ張ってくださいます。

鈴木浩介:とんでもないです! 2年ぶりと言われても、あまりピンとこないというか。久しぶりという感覚が不思議とありません。

速水:撮影に入る前も、皆さんと集まったりしていますからね。

鈴木:食事会を定期的に開催しているチームなので。肩肘張らなくても会える方たちです、キントリメンバーは。速水さんとも、リラックスしながら自然な流れで撮影に臨みました。

速水:キントリが始まったのが2014年なので、あらためて長くやらせていただいているなと実感します。

鈴木:5年間同じ作品に携われるのは、幸せなことですよね。

――この2年で、皆さん何か変わった部分などはありましたか?

速水:皆さん、現場ではどんどん“甘えん坊”さんになってきているというか(笑)。本番が始まるとギリギリまで皆さんでおしゃべりをしているのですが、そこで“モツナベ”は、耐えるというか、集中力を維持するのが大変で…。

鈴木:“モツナベ”は、捜査一課というキントリとは違う部署に所属していて、役柄上も立場が違うので、僕たちが完全にキントリチームに同化してしまっては物語が見えづらくなるのではと思っていて。

なので、僕たちだけ少し距離を置いて、静かに皆さんのお話を聞いているときもあります。

速水:もちろん、一緒にお話しさせていただくこともありますが。

――役柄と同じ距離感を保つために?

速水:それが、もしかしたらとても良いバランスなのかもしれないです。

鈴木:やはり諸先輩方はメリハリのつけ方が上手なので、自分も同じように…というにはまだまだ未熟な部分もあります。先輩方がわいわいやっていても、自分たちはしっかりとポジショニングをキープして、ご迷惑をお掛けしないようにやらせていただくという気持ちを常に持っています。

速水:一応、エリートの設定ですから(笑)。

速水もこみちは、「皆さんどんどん“甘えん坊”さんになってきている」と語る
KADOKAWA

優しさの見せ方が上手なんです

――今作より加入された塚地武雅(玉垣松夫役)さんの印象を教えてください。

速水:僕たちが現場に入った時には、すでに塚地さんも溶け込んでいらっしゃいました。1つのチームになっているというか。

鈴木:塚地さんは先輩なので、むしろ「よろしくお願いします!」という感じです(苦笑)。小日向(文世)さんやでんでんさんがおのおの好きな話をしている中、塚地さんはしっかりと聞き手になっていらっしゃって。それでいて、ご自分のお話もしっかりとして、チームを盛り上げてくださる。

速水:こういう現場だから、塚地さんも固くならずにスッと入れた印象はありますね。

鈴木:優しさの見せ方が皆さん上手なんです。目に見える優しい気遣いじゃなくて、目に見えない部分でチームとして結束していくいい方法を、それぞれが持っていらっしゃるんです。

――有希子の信条である「“マル裸”にする」にちなんで、例えばお互いを丸裸にするならどんなことが知りたいですか?

速水:撮影現場以外でも、鈴木さんからはたまに連絡をいただくこともありまして。“食”の話なのですが、「あの料理、どうやって作るんだっけ?」とかよく聞かれます(笑)。

鈴木:キントリのメンバーは、撮影中もそれ以外でも全員“マル裸”で接していますよ(笑)。普段から聞きたいことを聞いて、しゃべりたいことを話して。隠し事は一切しないというか。

速水:不思議と自然体で入り込めるんですよね。良い意味で自由なんです。

事件説明をする渡辺(速水もこみち)と監物(鈴木浩介)
(C)テレビ朝日

ハードルが上がってきていると思います

――シリーズを重ねることの難しさや、気を付けていることなどはありますか?

速水:第3シーズンにもなると、あまり意識せずに役に入り込めるようにはなったのですが、作品としてはどんどん難解な事件が増えてきて。毎回凶悪な犯人が登場して、時代の流れに即した捜査方法をしていかないといけないので、そこで苦労することはあります。

鈴木:そもそも、一つの作品を何年も続けること自体が難しいですよね。そう簡単に事件が転がっているわけではないので。視聴者の方々に楽しんでいただけるように、キントリの“色”が詰まった事件の解決方法を毎週見せていくことへのハードルが上がってきていると思います。

それを、天海さんを中心にスタッフ・キャストが一丸となって乗り越えていかないといけない。その土台はしっかりとできています。

――では最後に、見どころをお願いします。

速水:これまでの反省点を踏まえて、今作から取調室が二つになったんです。

鈴木:初の試みなので、新鮮だし、すごく楽しみです。キントリは犯人を逮捕してから物語が始まるので、そこが他の刑事ドラマとは一線を画している部分です。その面白さが、今回も全面的に出ていればうれしいです。(ザテレビジョン)

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