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【EAT BEAUTY】クリーン&ナチュラルなハイクオリティ牧草牛を食べてみよう! 簡単ローストビーフ

  • 2019.4.23
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Women's Health

ヘルスコーチのAYUMIさんによる食の連載。テーマは「EAT BEAUTY」……“感情で食べない美のレシピ”。私たちの命と体、そして心をつくり、日々の生活や人生までをデザインしているもの、それが「食」。血となり肉となることは理解していても、口にしたものが感情までに影響するということ、知っていた? この連載では、奥深い食と感情のつながりにも焦点を当てながら、おいしくてヘルシー、おしゃれなレシピをご紹介。4月テーマは「直感力を高めて幸せになるレシピ」。簡単にできるローストビーフで幸せを手に入れよう。4月……それは、スタートの時季。何かを始める、新しい人と出会う、見知らぬ場所を訪れる、そして新たな学びを得る。そんな“始まり”の季節のテーマは「直感力を高めて幸せになるレシピ」。今週のレシピは今熱い、牧草牛で作る簡単ローストビーフをご紹介!

簡単ローストビーフ(調理時間 約25分)

(材料)2人分 ・牧草牛(グラスフェッド牛)200g ・エキストラバージンオリーブオイル 大さじ1 ・粗塩(海塩)適量 ・こしょう 適量・ルッコラ 適量(付け合わせ用)

【作り方】1 肉は冷蔵庫から出し、常温にする。2 粗塩、こしょうをたっぷりめに肉全体にすりこむようにまぶしつける。3 肉が入る中くらいの鍋を弱火であたため、オリーブオイルをひく。全体があたたまったら肉を入れ、焼き色がつくまで動かさずにじっくりと焼く。片面に焼き色がついたら、反対、側面と全ての面を弱火で約10分ほどかけてじっくり焼く。4 全方位に焼き色がついたら、焦げないよう肉を返しながらさらに5分ほど焼く。 (肉の分厚さ、大きさによって焼き時間は変わります。串をさして、じんわり赤い肉汁が出てくる程度が火を止めるサイン。)5 肉を鍋から取り出し、粗熱がとれるまで待ってから切り分け、皿に盛り、ルッコラの根本をカットして皿にのせる。(鍋から取り出した後、アルミホイルで肉全体を包んでおくと、中まで熱が入りやすくなります。)

私たちがいつも食べている肉は米やとうもろこし、豆など、「穀物を与えられ育てられた牛」。それに比べ牧草牛(グラスフェッド牛)とは、「牧草を食べて育てられた牛」のことです。本来、牛は穀物ではなく草だけを食べる生き物。

できる限り自然のビタミン・ミネラル豊富な牧草を食べ、広い牧草地があるようなところでのびのびと育てる、ストレスが少ない牛のことを「牧草牛(グラスフェッド牛)」と呼び、私たちの健康面にはもちろん、持続可能的な飼育としても世界中で注目され需要が伸びています。

また広々とした牧草地帯で育つ牛たちに、抗生物質投与は必要に応じてのみ。穀物を食べる牛に比べるとホルモン剤投与量は少ないとされています。

牧草牛の特徴は穀物で育った牛よりも鉄分、オメガ3脂肪酸が豊富で、脂肪が少なく赤身が多いこと。かみごたえがあり、かめばかむほど肉本来の味が味わえます。

グラスフェッド牛を楽しむには、シンプルな味付けでじゅうぶんです。簡単にできるローストビーフで牧草牛を存分に楽しみましょう!

【キレイのポイント】

グラスフェッド-2
Women's Health

牧草牛を育てるためには、通常の牛よりも成長のため期間がかかり、広大な敷地の管理費や、自然な牧草の調整など多くの費用がかかるため、価格は高級品です。毎日の生活には難しくても、一度本来の牛の味を知ってみるのはいかがでしょうか。ナチュラルな味を実際口にすることで、牛に対するイメージが変わるかもしれません。

※牧草牛の購入できるお店:インターネットでも購入できます。都内店舗は日進ワールドデリカッセン、Saito Farm、vegewestで購入可能です。

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