“原ワールド”2度目の杏「分からないけどやってみる。それも一つの答えなのかもしれない」

4月26日(金)から全国で公開の「バースデー・ワンダーランド」で、骨董店の店主・チィの声を担当する杏
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松岡茉優が主人公・アカネの声を担当した長編アニメーション「バースデー・ワンダーランド」が4月26日(金)から全国で公開する。本作は「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」(2001年)や「河童のクゥと夏休み」(2007年)などで知られる原恵一監督が手掛けたファンタジーで、自分に自信がない少女・アカネがカラフルで不思議な世界「ワンダーランド」で繰り広げる冒険物語。

杏は、アカネの叔母で骨董店の店主・チィ役で出演。今回が2度目の参加となる“原ワールド”の魅力や作品の世界観、自身の冒険について語ってもらった。

――今回、演じたチィはどんなキャラクターですか?

社会にあまり縛られず、組織というところにも属さない珍しいタイプの大人。気ままに世界中を旅しながら仕事をしている生き方が素敵だなと思いました。声優のお仕事は、絶対に実写では不可能なキャラクターになれるものが多くて、それが楽しいなと思っていたんですけど、チィは世代も生きている時代も自分とすごく近い。実写でやりたいなと思えば実現しそうな身近なところが魅力です。

――演じる上で心掛けた点は?

自分とかけ離れた範囲のものを作り込むという感じではなかったので、現場で監督に細かい部分を修正してもらいながら演じることを心掛けました。

杏が原恵一監督とのエピソードを明かす
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「監督からは『もっと楽しそうな感じで』と言われました」

――原監督からは、どんなリクエストが?

アニメは口を開く間尺がしっかり決まっていたりするので、その中でもう少し明るくとか、はっきりゆっくりと話してくださいといった感じのアドバイスをいただきました。

――原監督の作品は2015年の「百日紅~Miss HOKUSAI~」以来、2度目の出演。

1回参加して終わりではなくて、また次もと思ってくださったという経緯が何よりも代え難いもので、すごくうれしいです。

――実写作品も手掛けている原監督の演出で印象に残っていることは?

アフレコの時は、映像ではなく絵コンテを見ながらお芝居することが多かったので、監督の言葉を信じてやっていくしかなかったんです。「もっと楽しそうな感じで」というリクエストに応えながら声を出していたんですけど、出来上がった映像を見たら想像以上の色とりどりな世界が広がっていてびっくりしました。監督がイメージしていたものに近付けたかどうかは分かりませんけど、改めて素敵な作品だなと思いました。

――演じていてわくわくしたシーンは?

池の中に入るシーンです。夢があっていいなと思いました。他には一面の花畑も印象的で、今の世界にはないんだろうなと思うような光景が広がっていて、そういう風景の中を冒険できて楽しかったです。

――主人公のアカネについてはどんな印象がありますか?

チィとアカネは親戚という関係。でも、一緒に冒険することになったので、奔放で自由を追求しているチィも、やっぱりどこかでアカネのことを守らないといけないという思いは常に持っていたんです。守るときは全力で自分が守ると。そばにいる“保護者”として、絶対にアカネと共に現実の世界に戻るという気持ちは強かったんじゃないかなって思います。

杏は「アカネとチィの冒険はもちろんですが、監督がこだわったという音響にも注目してほしい」と話す
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「とりあえず飛び込んでから悩む」

――本作の注目ポイントは?

アカネとチィの冒険はもちろんですが、監督がこだわったという音響にも注目してほしいです。ドーンとぶつかってくるような音の響き、迫力は本当にすごいですよ。ぜひ、劇場の大きなスクリーンで見ていただきたいです。

――劇中に出てくる、何事にも後ろ向きになりそうな時に前向きな気持ちにさせてくれる不思議な首飾り“前のめりの錨”も重要なアイテムですね。

内気な性格のアカネにとっては大事なものですよね。私は10代の頃、何も考えずに海外での仕事に飛び込んで行ったことがあるんです。今の私だったら行く前にいろいろ下調べして怖くなったりするかもしれないですけど(笑)。そういう意味では“前のめりの錨”じゃないけど、とりあえず飛び込んでみてそこから悩む方が、何かを始める前に悩むよりはいいのかなと。きっと、見える風景も違ってくるような気がします。とにかく分からないけどやってみる。それも一つの答えなのかもしれないなと思います。

――見る人によって、いろいろな受け止め方ができる作品だと思いますけど、杏さんはどんなことを強く感じましたか?

普段何気なく使っているドアとかが、もしかしたら違う場所につながっているかもしれない。そんな風に空想できることって素敵だなと思いましたし「世界はこうだ」って決めつけない方がわくわくできるのかなと。今回の作品はファンタジーとして捉えてもいいけど、もしかしたら自分にも起こるのかなっていう気持ちを持って過ごしたいなと思いました。

――もし冒険するとしたら、どんなことに挑戦してみたいですか?

東京生まれ東京育ちなので、あまり他の場所に引っ越したことがないんです。だから、1カ月でもいいから家族全員で、今住んでいるところとは全然違う場所、例えば海外のどこかに住んでみたい。それは、すごい冒険かなと思います。

――住むとしたらどこがいいですか?

一度仕事で行ったフィンランドがいいですね。森が身近にあって本当に素敵な場所でした。旅行ではなく長く滞在してみたいです。(ザテレビジョン・取材・文=月山武桜)

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