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30代後半の素敵な男性が独身である4つの理由【夏目かをるの最強女になる!vol.50】

  • 2019.4.20
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「あの人、素敵なのにどうして独身なの?」と首を傾げながら、「私も(彼女候補の)可能性あるかな~」とちょっとときめいてみたこと、ありませんか!

30代後半の素敵な男性なのに、独身だとわかると、ゲイ疑惑を持つ女性もいます。でもゲイではない30代アラフォーで、まだ縁を見つけていない男性もいますよ!

では彼らが独身である理由をもとに、素敵なアラフォー男性をゲットする方法を伝授しましょう。

1. 適齢期に転職したり、海外や地方に赴任したりと、仕事優先になった男子

東大卒のAさん(40歳)は、大手企業を退職して弁護士になりました。

退職したのが、33歳。それからロースクールに通い、去年晴れて弁護士になったのです。

前職の頃、Aさんには同じ会社の別の部署の女性と付き合っていました。いわゆる「社内恋愛」です。ところが交際して3年目に、Aさんは海外に赴任することになったのです。

「28歳の時に、5年間海外に赴任することが決まり、僕と同じ年の彼女に、帰ってくるまで待ってほしいと言えなかったんです。20代後半から30代前半のアラフォーという適齢期に、彼女を縛り付けたくなかったんです」

優しいAさんは、結婚の可能性が多いアラサーの彼女に「自由にして」と別れを決意。

赴任後、会社の事情で1年早く帰国したAさん。彼女は退職していました。結婚したかどうかは不明だそうです。

「その後は、弁護士になるため勉学の日々でした。恋人を作る暇もなく、できたとしても将来を約束できないため、恋愛にも消極的でした」

39歳で念願の弁護士になったAさん。

「婚活は仕事が落ち着いてからでしょうね」

★ポイント

男にとって、自分のアイディンティをはかる目安が「仕事」。いい仕事をして結果を出すことが、男の本懐というものです。

そのため「仕事が落ち着くまで女はなし」と決めている男性も多いのです。

このタイプの男性を好きになったら、依存しないこと。時々甘えても、自立している女であることをアピールしましょう。「待つ」「見守る」というスタンスをとれるのは、強さを必要としますが、恋愛によって人は変わるので、変化を受け入れるのもありですね。

2. 結婚願望がなく、今が幸せな「おひとりさま」男子

都内マーケティング会社に勤務するBさんは、20代後半から転職を繰り返して、やっと今の仕事に満足できるようになったといいます。

「その頃から、結婚を真剣に考えられなかったので、バーで知り合った年上の女性と付き合っていました。でも本気じゃないから、長続きしなかった。そのうち、恋愛が面倒くさくなってしまったんです」

転職を繰り返しているうちに、いつの間にか、おひとりさまのライフスタイルがしっくりいくようになったBさん。

「毎週、土曜日は映画館で好きな映画を観てから、気に入っているカフェでランチしながら、チェックしている本を読み、ジムで汗をかいてから、夜は男友達と飲みに行く。この習慣が心地いいので、土曜日にデートする気にならないですね」

★ポイント

趣味や交友関係を大事にする男性にとって、女性とデートする必要がなくなることもあります。つまり彼の心には「彼女」という椅子がないのです。

でもこういうタイプの男性に限って、ファッションセンスが抜群だったり、美味しいお店を知っていたり、話題が豊富でモテ系が多いですね。

まずはフレンドリーなつきあいをしてみて、可能性はあるかどうかを様子見してみましょう。

3. 夢や希望を叶える途中の男子

音楽プロデューサーのCさんは、イケメンでセンスも抜群。行動もスマートで、育ちも良さそう。非の打ちどころのない30代後半のアラフォーでも、彼女いない歴5年。

「入れ込んだアーティストがブレイクするまで、仕事一筋です。土日どころか夏休みも正月もないほど忙しくて。女性とデートの時間もないため、恋愛から遠ざかっています」

これまで縁はないが、Cさんには理想の女性がいるそうです。

「自分の仕事を理解してくれるようなおおらかで優しい女性がいいですね」

恋愛をしたいが、夢の実現が第一。たまに寂しくなりますが、まずは目標を達成したいそうです。

★ポイント

夢に向かって邁進している男性に、「私のことも考えて」とアピールしても、無理です。

男性は愛する女性が話を聞いてもらいたい時も「一体、僕は何をすればいいの?」と行動を促していると思いがち。これは男性と女性の「脳の働き」の違いですね。でも見方を換えると「彼女のために、何ができるのだろう」と考えようとするわけですから、男って、可愛いものです。

夢の実現に向けて必死になっている男性は、好きな女性に望むものを与えてあげられないことを知っています。知っていても、必死で彼女に与えようとする男性もいますが、それはこれまでの二人の歴史があってこそ。

もし新しい出会いで、このタイプの男性を好きになったら、いつも応援しているというスタンスで臨みましょう。時には姉のような気持ちで、彼を包み込みながら、癒してあげましょう。

「告白は彼から」と決めつけないで、自分から告白してもいいでしょう。その場合は「いつも味方でいたいから」と一言添えると、感動しますよ、きっと!

4. 「運命の女性に会っていない」理想重視の男子

サービス業に従事のDさんは、職場に女性が多いせいもあって、女心を熟知しています。そのため常にモテ期ですが、別れたり、また付き合ったりと、長続きしません。Dさんはその理由を「まだ本命に会っていない」と言っています。ちょっと言い訳がましいですね。

「でも来年40歳になるので、今年あたりに、ばっちり本命をゲットしたいですよ」と婚活に対して燃えているとか。

「理想はモデルのようなプロポーションで、しかも清楚。育ちが良く、僕の帰宅が遅くても待っている人」。一言でいえば、外見は外人のようで中身は古風な和風美女。はっきりいって、ハードルが高いですね(いるわけないよ)。

★ポイント

男性は女性が思っている以上に、ロマンチストだといいます。そのため「理想の女性」を求める傾向が女性よりも強いのです。

ただあまりにも理想の女性を掲げていると、精神年齢が幼いような男性に見えませんか。

人生には様々な壁があって、それを乗り越えながら、人は成長していきます。理想もいいけど、現実にあるハードルを越えることによって、成熟したいい男ができあがるわけです。

あまりにも理想が高すぎたり、理想にしがみついている男性は、理想以外の女性が見えません。ため息をつかないで、「私の魅力が見えないのね、残念!」とさっと引いて、次の新しい出会いを探しましょう!

(夏目かをる)

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