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「妊娠発覚! それも双子!?」仕事、出産、育児…悩んでいた私に看護師さんが…

  • 2019.4.19
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「子どもがほしい」と思ったきっかけは人それぞれだと思いますが、私の場合あまりいい動機ではありませんでした。

ちょうど妊娠が発覚したのが30歳目前に迫った頃。



■30歳手前、仕事は大好きだったけど…

私の働いていた広告系の会社は社長も含め6人という少人数で、その中で私が社員の中で勤務年数が一番長かったんです(と言っても8年)。

今は「30歳でバリバリ働く」のは当たり前の時代だけど、やっぱり仕事をしているといろいろなことを言われるわけです。

たとえば、取引先との打ち合わせでは…



仕事は大好きだったし、いつまでも続けたいとは思っていたけど、「古株」だの「ベテラン」だの言われるのがすごくイヤでした。

職業柄なのか、周りの人も30過ぎると辞めたり独立していく人が多く、気が付けば自分より年下の人のほうが多くなっていました。

さらにそんなモヤモヤしているときに、こんなことが…





■「このままでいいの?」焦って悩んで…妊娠発覚!?



歳が近く、いろいろ話し相手になってくれていた同業者の友人が「東京でもっと腕を磨く」と言い出し、それが私の目にはものすごくキラキラして見えました。

それとともにますます自分がひとりぼっちになったような気がしてすごく寂しかったです。



何度考えても答えは出てこない。

友人のように東京で自分の腕を試す度胸もないし、かと言って辞める勇気もなければ辞めたって何も変わらない…。



ちょうどそのころ愛読していたブログが育児日記だったこともあり、子育ての憧れもふくらんでいました。



「ああ…これで、仕事が辞められる理由ができた…自分も次に進めるんだ」って思ったんです。ヒドイですよね。





■まさかの双子? 頭が真っ白のプチパニック

その後産科を受診し、正式に妊娠したことを告げられました。

そして、2回目の検査のとき…



まさかの双子!

そのときは、何がなんだかわからなくて頭が真っ白になりました。「双子って…あの双子…?」みたいな言葉しか出てこないんですね。

■不安顔の私に看護師さんがかけてくれた言葉は…涙腺崩壊!

ちょっとここからは頭の中が真っ白で記憶があやふやなのですが、別室にて双子妊娠について看護師さんから説明を受けたんです(ほとんど覚えてないのですが)。



私が不安そうな顔をしていたので励ましてくれたんだと思うんですけど、「双子」という奇跡を前にして妊娠を理由に「仕事が辞められる」だなんだと思っていた自分に腹が立ち、次に「ごめんなさい」という気持ちに変わり…とにかくこみあげてくる涙をこらえるのに必死でした。

こんな私のところに来てくれてありがとう…しかも2人も…。





■診察帰りにすぐ報告! 社長もプチパニック…(笑)



会社への報告は安定期に入ってから…とかも言いますが、双子妊娠はリスクも大きいし、通院する大きな病院は土曜日診察をやっていなかったので、平日に遅刻や早退をさせてもらうためにもすぐ連絡しました。



私の場合、このあとすぐつわりも始まったので早めに報告してよかったです。

「この人なら大丈夫」と思って来てくれたかどうかはわからないけど、今はいつか娘たちに「お母さんの元にうまれてきてよかった」と思ってもらえるような母になりたいと思っています。


(ぐっちぃ)

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