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仕事優先だった男性が彼女に夢中になるきっかけ

  • 2019.4.19
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「仕事と私どっちが大切なの?」という問題は昔から男女の間で持ち上がることではないでしょうか。

女性も彼の仕事は大切だと理解していながらも、度が過ぎて仕事を優先されると悲しいし、怒りすらわいてくるものですよね。

今回のテーマは仕事優先だった彼が彼女に夢中になるきっかけについてです。

ではどんなことがきっかけで、仕事優先の男性の意識が変わるのでしょうか?

男性の考え方にふれつつ、見ていきましょう。

彼女に夢中になるきっかけ

男性の「基本的な」考え方について

男って、基本的には体を許してくれた女子に対して感謝しているし、愛を感じています。

この子のことを大事にしたいなあとか、この子を大事にするために仕事の時間を減らして彼女との時間をつくる努力をしよう、などと思うのです。

がしかし、その気持ちは「俺様思考」と表裏一体です。

つまり「彼女は俺とエッチしたわけだろ?ということは、彼女は俺のことを愛しているということだろ?じゃあ俺はその愛の上にあぐらをかいてもいいわけだろ?」と思うのです。

だから、エッチにプラスして、彼女は彼に「私のことを大事にしないとこういう天罰が下る」というのを、ちゃんと具体的に言っておく必要があります。

具体的に教えてあげよう

たとえば、「土曜の夜はうちに泊まらないと別れる……」とか。あるいは、そこそこ料理が作れる彼氏なら「月に1回は私のために料理を作ってね、でないと別れる……」などと、伝える必要があります。

そしたら彼は、「具体的に」彼女を愛することの一例を知ることができ、彼女のことを「具体的に」愛する、つまり彼女に「具体的に」夢中になるのです。理屈を言えば、こういうことが言えます。

単純に彼が彼女に夢中になるだけなら、彼女は彼に惜しげもなくハダカを差し出すだけでいいのだけど、精神的に彼女に夢中になるというのは、理屈プラス感性がそうさせるのだから、「切なそうに」伝えることが大切ですね。

この問題は理屈だけではどうにも解決しない、ということです。

仕事で自分を見失っていることも…

一部の仕事第一優先の彼氏は、仕事が大好きすぎるか、ブラック企業に勤務していて自分を見失っているということも事実です。

だから、現実には、物理的に仕事量が激減しないと、彼女のことを大事にしない(彼女にそこまで夢中にならない)、というのがリアルな実態ではないかと思います。

仕事が激減した時、彼ははじめて、自分はひとりで生きているのではない、という、ごくシンプルなことを考えるようになります。

おわりに

彼女のことを犠牲にし、睡眠時間を削り、24時間仕事をしている人って、どんなに努力してもそれなりの人にしかなれないことが多いんですね。

本当に突き抜けることができる人って「24時間、物理的に仕事をする人」ではなく、「24時間、仕事に対する意識を持っている人」なんです。

具体的には、彼女と遊園地で遊んでいても、その中から仕事のネタを拾おうという意識を持つことです。

なので、物理的に長時間仕事をして彼女を放置する彼氏とは、「意識」がなってない、ということです。

彼女であるあなたが、彼に「そう生き急ぐみたいに仕事ばかりしなくても大丈夫だから。わたしのペースでのんびり生きたほうが、あなたは絶対に成功するから」と言ってあげるしかないのです。

これが、彼氏が本当に彼女に夢中になるきっかけではないかと思います。

(ひとみしょう/作家)

(愛カツ編集部)

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