1. トップ
  2. 中国4000万人が涙! あまりに美しい青春ラブストーリー『芳華(ほうか)-Youth -』をチェック

中国4000万人が涙! あまりに美しい青春ラブストーリー『芳華(ほうか)-Youth -』をチェック

  • 2019.4.16
  • 393 views

舞台は中国。文革、毛沢東の死、中越戦争など時代や国を揺るがす事件が立て続けに発生した激動の70年代ーー。『女帝エンペラー』や『戦場のレクイエム』で多数の映画賞を獲得した中国映画界の巨匠フォン・シャオガンが、時代の波に翻弄されながらも、真っ直ぐに逞しく生きていく若者たちの美しく切ない青春の日々を描きます。

◼︎1970年代の中国、軍の歌劇団で生きる若者たちを描く

DRESS読者の皆さん、こんにちは!

本日ご紹介するのは、『女帝エンペラー』や、『戦場のレクイエム』で多数の映画賞を獲得した中国映画界の巨匠フォン・シャオガン監督の最新作『芳華(ほうか)-Youth -』。
若き日に軍の文公団に所属した自身の経験を、満を持して映画化した作品です。

1970年代の中国を舞台に描かれるのは、文化大革命、毛沢東の死、中越戦争という激動の時代に、軍で歌や踊りを披露し兵士たちを鼓舞する役割を担っていた軍の歌劇団、文芸工作団(文工団)の若者たち。

中国で公開されるや、1カ月で興行収入230億円という大ヒットを記録し、国内の映画賞を席巻しただけでなく、アジアのアカデミー賞と呼ばれるアジア・フィルム・アワードの最優秀作品賞を獲得した、美しく切ない青春ラブストーリーです。

Youth poster

◼︎『芳華(ほうか)-Youth -』のストーリー

1976年。ダンスの才能が認められ、17歳で中国軍の文芸工作団(文工団)の舞踏班への入団が決まったシャオピン。

実父が労働改造所(※)にいるシャオピンにとって、文工団は新しい人生を踏み出す輝かしい場所になるはずだった。
(※)反革命犯や、刑事犯に対し、労働を通じて改造を強制する強制処遇政策を行う場所)

だが入団早々、父に立派な軍服姿の写真を送りたいと考えたシャオピンは、黙って同室のディンディンの軍服を借りて写真館へと撮影に向かい、そのことを知った同僚たちから責められてしまう……。

Youth sub2

周囲と馴染めずに寮生活を送るシャオピンにとって唯一の支えは、同じく文工団で模範兵として周囲の信頼を集めるリウ・フォンの存在だった。

リウ・フォンへの淡い恋心を胸に抱くシャオピンだったが、ほどなくして、リウ・フォンには別の思い人がいることを知る。

時は1978年、時代が大きく変化していく中、文工団内でのある事件をきっかけに、ふたりの運命は非情な岐路を迎え……。

Youth sub1

◼︎戦争の残酷さと、若者たちの恋と友情の美しさの対比に注目

本作でとにかく目を奪われるのが、息をのむほど美しいシーンの数々です。

文工団の華麗な舞踏はもちろんのこと、オフの時間にプールを楽しんだり、こっそり持ち込んだカセットプレーヤーでテレサ・テンの曲に酔いしれる団員たちの姿など、いつの時代も変わらない若者たちの青春模様は、観る者の胸を打ちます。

一方で、中国がベトナムに侵攻した1979年の中越戦争では、CGを使わずに1回のテイクで撮影したという6分間の戦闘シーンが目を覆いたくなるほどのリアリティをもって描かれます。

Youth sub13

戦争によって若者たちが犠牲になってしまう残酷さを描きながらも、激動の時代でも若者らしく恋や友情を育む力強さをも描き、観終わったあとも素晴らしい余韻を残してくれる本作。

「芳華」というタイトルをつけた理由は、「香りや色彩を意味し、同時に、かわいさと若さの魅力を伝えて、記憶の中の美しさを完璧に表現する言葉だったから」だそう。
そのタイトル通り、スクリーンの美しい映像から青春の香りが沸き立つような『芳華(ほうか)-Youth -』は現在絶賛公開中です。

◼︎『芳華(ほうか)-Youth -』公開情報

『芳華(ほうか)-Youth -』※PG-12
4月12日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国順次公開

監督・製作:フォン・シャオガン『唐山大地震』『戦場のレクイエム』
脚本・原作:ゲリン・ヤン「シュウシュウの季節」「花の生涯 _梅蘭芳」
出演:ホアン・シュエン、ミャオ・ミャオ、チョン・チューシー、ヤン・ツァイユー
配給:アットエンタテインメント
上映時間:135分
公式サイト:http://www.houka-youth.com/
© 2017 Zhejiang Dongyang Mayla Media Co., Ltd Huayi Brothers Pictures Limited IQiyi Motion Pictures(Beijing) Co., Ltd Beijing Sparkle Roll Media Corporation Beijing Jingxi Culture&Tourism Co., Ltd All rights reserved

元記事を読む