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マレ地区の新名所! パリにもイータリーがオープン。

  • 2019.4.16
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トリノで開業してから12年後、Eataly(イータリー)がパリにもやっとオープンした。世界で39軒目の場所はマレ。ここはイタリアの食材販売とレストランを併設した総合フードマーケットとしての魅力を存分に発揮できる、商業スペース2,500平米(施設全体は4,000平米)という広さである。

サント・クロワ・ドゥ・ラ・ブルトンヌリー通りに面したエントランス。食のワンダーランドへようこそ! ©Thibault Voisin

脇の道に面した外壁でも、バスケットの装飾が見られる。©Thibault Voisin

イタリア料理ファンにとってはワンダーランドとしか思えないイータリーは、オープン前から噂の存在だった。そして、4月12日の初日に何が起きたかというと、12時12分の開店を目指して集まった人々で4本の通りをうねる長い長い行列ができたほどだ。興味津々のパリっ子たちは食事に来たつもりが、つい食材の買い物に走り、そして買い物に来たはずがついでに食事も!となってしまう。

美味しそうな料理の写真に“4月12日オープン!”と開店宣言。

そして4月12日の開店2分前……行列はジグザグジグザグとアルシーヴ通りまで続く長さだった。

メインの建物内はハム類売り場、チーズ売り場、肉売り場、パン屋、ピザとパスタのレストラン、エピスリー、ワインセラー、キッチン用具……。中庭では新鮮な野菜と果物を販売し、その奥にさらにもうひとつ建物がある。その1階は左手がフォカッチャなど軽食もとれるバー・トリノ(8時〜24時、木金土は翌2時まで)。スクワール・サント・クロワ・ドゥ・ラ・ブルトンヌリィに面し、落ち着いた雰囲気の空間だ。右手はカフェ、パティスリーそしてジェラート(9時〜21時)。午後のティータイムは、ここに直行するのもいいだろう。

2階のレストラン。ピザ釜はもちろんナポリから。©Thibault Voisin

ハムとチーズの売り場。©Thibault Voisin

フードコート形式なので、あちこちの売り場でいろいろ買って仕上げにワインを注文して……。©Thibault Voisin

パン屋。©Thibault Voisin

中庭の野菜・果物売り場。

マレ地区の危険な新名所。食べなくても買わなくても、ぜひ探検に行ってみよう。食事をし、たくさんの買い物をすることになるかもしれないけれど。

バー・トリノが面するスクアール・サント・クロワ・ドゥ・ラ・ブルトンヌリー。 ©Thibault Voisin

スコットランドのアーティスト、マーティン・ボイスによるガラスの天井。食べることに夢中で見逃さないように。©Thibault Voisin

Eataly37, rue Sainte-Croix de la Bretonnerie75004 Paris営)8時〜24時無休www.eataly.net/fr_fr/magasins/paris-marais

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