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産後は家事ができない!?ストレスフリーな家事のやりくりポイント

  • 2019.4.15
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初めての出産を控えている妊婦さんは、赤ちゃんがいる生活をイメージしづらく「今までみたいに家事ができるのかしら?」と不安になりがち。旦那さんの方もどのように奥さんをサポートしていけばいいのか、迷っているかもしれません。

今回は、退院後や里帰り後に始まる親子での生活の様子を具体的にシミュレーションしながら、家事をやりくりするコツやアイディアをご紹介します。

赤ちゃんのお世話が始まる

生後3ヵ月ぐらいまでは首が座らず、寝かせておくことが多い時期。動かないから多少は目を離しても大丈夫かと思いきや、周りに落下物はないか、タオルやガーゼ、吐き戻しなどでの窒息のおそれはないかと親は気が気じゃなく、そうそう目を離せないのが現実です。

また、授乳とオムツ交換は頻繁に必要で、夜泣きもありますし、慣れない育児で新米ママは常に疲れている状態でしょう。

さらに、お腹が空いた・オムツが気持ち悪い時など、何かある時に赤ちゃんが泣くのは当たり前なのですが、原因が思い当たらないのに泣き続けるという時もあります。ママにしてみたら、泣き止まないことに困り果ててしまうという状況になることも。

家事への影響は?

授乳やオムツ交換はある程度間隔を予想して対応できますが、泣くタイミングは予測不能。泣き始めると、家事の手を止めて赤ちゃんを抱き上げるという生活を送る人が多くなるでしょう。

自分の思った通りに家事を進められなくなることが、出産前と後での一番の違いになります。

赤ちゃんがいてもスムーズに家事を進めるには?

とはいえ、家事を全くしないわけにはいきません。家事をスムーズに進めるためには、赤ちゃんへの対応と親の心構えが重要になってきます。

抱っこ以外の対応バリエーションを身につける

赤ちゃんは泣くのが当たり前で、そのたびに抱き上げていては「今日も一日、何もできなかった」ということになりかねません。それでは、ママのストレスが溜まってしまいますよね。赤ちゃんが泣き始めたら、まずは声をかけて、遠くからでもあやしてみましょう。ママの声が聞こえるだけで赤ちゃんの不安が和らぐこともあります。

次に、「短時間ならそのまま」と割り切って、手を止めずそのまま家事を進めてしまうのもひとつの方法です。家事が終わったら、優しく抱き上げてスキンシップをはかりましょう。

バウンサーやメリーなど、お助けグッズに頼ってみる

ユラユラと揺らして赤ちゃんをあやすことができるバウンサーをキッチンの近くに置いて、家事を進めるという方法もあります。おもちゃがクルクルと回るメリーや触って遊べる吊り下げタイプのおもちゃなど、赤ちゃんの気が紛れるグッズを導入してみるのもいいですね。

ハイハイやヨチヨチ歩きを始めたら、ベビーサークルもオススメ。危険なものがない中で遊ばせることができるので、ママも安心です。

おんぶは有効!

ママに密着することで安心してぐずりが収まる赤ちゃんは多いです。両手が空きますし、ママも家事を進めやすく、いいことづくめ。首が座らない赤ちゃんでも、サポーターをつけることで背負えるおんぶ紐もあります。

家事は最低限でいいと割り切る

そもそも、赤ちゃんのお世話をしながら今までと同じように家事をすること自体が難しい話です。「今はできなくて当然」と割り切って、最低限の家事だけに留めるのも手。

ひとりで頑張らない

インターネットが発達した現代では、スマホひとつで利用できる便利なサービスがたくさんあります。ネットスーパーや食事の宅配サービスなどを使っている方は多いはず。

家事代行も、そんな便利なサービスのひとつです。食材の買い出しから調理、日常的な掃除を行ってくれるサービスを利用することは、がんばるママの大きな助けになります。家事代行サービスを提供するCaSyなら、お料理代行では毎日の食事や作りおきおかずを作ってくれます。お掃除代行ならば、お部屋や水回りのお掃除だけではなくお洗濯も担ってくれるので、家事負担をかなり軽減させることができますよ。

パパの理解と協力は必須

赤ちゃんの育児はどうしてもママが主体になりますが、パパができることだってたくさんあります。家事全般はもちろんのこと、ママの気持ちに寄り添って話を聞くことも、大きなサポートです。

パパもママも周りのサポートや外部のサービスを上手に使って、赤ちゃんの育児時期を笑顔で楽しんでくださいね。

監修:鈴野寿子(家事代行サービスCaSy・お掃除研修講師)

photo/PIXTA

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