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理想のトートバッグに限りなく近いもの、発見。(Yaka Matsumoto)

  • 2019.4.13
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理想のトートバッグに限りなく近いもの、発見。(Yaka Matsumoto)
2019.04.13 12:00
ここしばらく、使い勝手のよいトートバッグを探しています。純粋に個人的な好みなのですが、カタチはできれば横長ではなく、縦長もしくは正方形で、欲を言えばマチがあって、さらに欲を出せば上部にジッパーがついていて。そして自転車のカゴに入れても痛みにくい素材……(続く)。


縦長シェイプでマチあり、というと私のなかではバレンシアガのイメージが強くて(そういえば、社内でもママバッグとして愛用している方がいます)、秋冬のコレクションもチェックしてみたところ、ショッパータイプのものや、このソフトレザータイプのものなど、いくつか理想のシェイプに近いものを見つけました。


ただ、このソフトレザーバッグをボン!と自転車のカゴに入れる勇気がないです。このなめらかさ、角のスクエアさ。自転車のカゴで揺られたら、日々損傷が著しいはず。


ヴィクトリア ベッカムのこのルックのこのバッグもかっちり感・トラッド感が気になりましたが、サイドからの形状もわからないし、柄や素材が少し季節を選びそう、とひとりランウェイルックを眺めつつ、日々理想のトートを探求していたところ……


先日編集部へ新作アイテム紹介を兼ねていらしてくださったプレスの方から見せていただいた資料の写真に目が釘付けに。そのブランドは、キングオブトートバッグ的存在のゴヤール。サンルイはトートバッグのど定番ですが(そしてその機能性ゆえに国境も性別も年齢層も超えて愛用されていますが)、こんなシェイプのものがあったことを、恥ずかしながら、まったく知りませんでした!


その名も「ブルゴーニュ」。1960年にリリースされたゴヤールバッグ(縦長トートのジャガードの製品)からインスピレーションを得て、昨年刷新&発表されたアイテムなのだとか。写真のとおり、薄い雑誌や新聞を差し込むことができるストラップが特徴だそう。お持ちいただいた今年の新作もどれもとても素敵だったのですが、トート探求者の私としては「ブルゴーニュ」がとてつもなく気になっています。


資料を眺める限り、個人的な理想はすべて兼ね備えたすてきな逸品。ただ、お値段は黒が22万強、グレーとネイビーが29万弱(税抜きです)と、私にとってはかなり高額。今度お店にてしっかり実物をみて、そこからさらにじっくり悩んでみたいと思います。ユニセックスなアイテムなので、家族間でシェアもありですね。縦長トート好きで資金力のある方、どうでしょう?

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