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おいしいだけじゃない!腸活&ダイエットにも効果的な「アボカド」

  • 2019.4.12
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アボカドの画像

■“腸の大掃除”をするアボカドの健康効果

アボカドの画像

2月19日に放送された「林修の今でしょ! 講座」(テレビ朝日系)には、東京大学医学部附属病院・小児科医の伊藤明子先生が出演。「腸を老けさせない&脂肪をけちらす アボカドパワーの秘密SP」と題した企画を特集しました。

アボカドは、「たんぱく質」「脂質」「ビタミンB2」「亜鉛」などの栄養価が果物の中で最も多い栄養の宝庫。「食物繊維」に関してはバナナ約5本分相当の量が含まれており、感染症防止に役立つ“腸の大掃除”ができるそう。

番組では“医師がおすすめするアボカド料理”が紹介されています。「アボカドの納豆ご飯」は、整腸効果のある「長いも」を納豆ご飯にトッピングするとよりGOOD。また「アボカドのみそ汁」は“みその善玉菌”とアボカドに含まれる「水溶性食物繊維」との相性がよく、番組内で発表された“腸を元気にするアボカド料理”ランキングで第1位に選ばれていました。

■アボカドに含まれる“体に溜まらない脂肪”

サンドイッチの画像

続いては、アボカドの主成分「脂質(脂肪)」に注目してみましょう。アボカドのカロリーは決して低くはありませんが、含まれる脂質のほとんどが「不飽和脂肪酸」です。「不飽和脂肪酸」は“体に溜まらない”という特徴があり、加えて体に溜まったよぶんな脂肪を排出する効果も。

また、ビタミンB群も豊富に含まれているアボカド。野菜と比較しても、「ビタミンB1=オクラ約10本分」「ビタミンB2=小さい海苔32枚分」「ビタミンB6=パセリ約140g分」ほどの含有量となっています。組み合わせとして推奨されたのは、パンの糖質をアボカドのビタミンB1が分解する「パン×アボカド」。ビタミンB2で肉の脂質を分解する「ハンバーグ×アボカド」も、栄養効果がバツグンです。

なお“失敗しないアボカド選び”のポイントは、「皮色が黒っぽい」「弾力はナス程度」「ヘタと実の間があいている」という3点。ネット上では、「アボカドがギネス認定されているなんて知らなかった…」「納豆ご飯に混ぜるっておいしそう!」「とったほうがいい脂質なんてあるんだね」といった反響の声が相次いでいました。

これまでとは違う“組み合わせ”で、アボカドをさらに楽しんでみてはいかが?

文/プリマ・ドンナ

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