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ひとり旅でも訪れやすい。【京都】地元で愛される老舗名店とは?

  • 2019.4.10
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今回は、京都人が愛する老舗の名店をご紹介します。手作り焼き菓子から昔ながらのうどん屋さんなど、ひとり旅でも訪れやすくておすすめです。懐かしい味に心も体も癒される旅を楽しんでください。

1.〈おかきた〉で契約農家の九条ねぎとお揚げの定番を/岡崎

口当たりよい細めの自家製京うどんと、天然利尻昆布や4種類の削り節でとっただしの組み合わせは京都人の大好物。

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Hanako 編集部

「きつねうどん」850円(税込)には、斜め切りにした九条ねぎと、昔ながらの手揚げのお揚げがたっぷり。ねぎは季節によって切り方を変えるのがこだわりだ。

(Hanako1154号掲載/photo : Sadaho Naito text : AwaMoriko)

2.素朴さが魅力の焼き菓子店は見逃し注意の密やかさ。〈三宅製菓〉/木屋町五条

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Hanako 編集部

創業の明治時代には半生菓子を、昭和30年頃からはぼうろを作る小さな製菓店。生地を伸ばすのも型を抜くのも、ちょっと曲げて松葉の形にするのもすべて手仕事で、店主の三宅さん夫妻が店を切り盛り。

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Hanako 編集部

軽やかなそば松葉、甘さ控えめで香ばしいココナッツリングなど6種類ある焼き菓子はどれも優しくあと引く味わい。お値打ちぶりにも驚かされる。

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Hanako 編集部

右がそば松葉、左がレーズンをのせたレーズンパサン。驚くほど安い値段は店頭で確認を。パサンはバターを使わない焼き菓子。

(Hanako1154号掲載:photo:Akira Yamaguchi,Noriko Yoshimura text:Mako Yamato,Mitsuharu Yamamura)

3.緑茶に近い味わいの飲みやすさが人気な「京都紅茶」が楽しめる〈茶房 竹聲〉/墨染

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Hanako 編集部

1879年創業の〈椿堂茶舗〉が営む店では、抹茶や玉露、煎茶と並び「京都紅茶」も扱っている。京都府南部の茶の名産地・和束町で育てた最高級の緑茶品種から仕上げたオリジナルの紅茶だ。

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Hanako 編集部

「雑味がなく、まろやかで甘みのある仕上がりになっていると思います」と話しながら、5代目の茶師、武村龍男さんが丁寧な手つきで淹れてくれる。

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Hanako 編集部

渋さが控えめで、ほんのり甘みがありながら、すっきりとした後味。

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Hanako 編集部

落ち着いたしつらいが醸す空気とともに、京都ならではの味をじっくり堪能してほしい。

(Hanako1145号掲載/photo : Sadaho Naito text & edit : Kaori Hareyama)

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